どうも、あおりんごです。
住宅ローン変動金利が動きはじめました。
住宅ローン、変動型も金利上げ auじぶん銀行が7月から(2024年6月27日、日経新聞)
今回はauじぶん銀行の変動金利引き上げについて解説します。
- auじぶん銀行が変動金利を上げはじめた
- 今後は各銀行でさらなる変動金利の上昇が起こる
auじぶん銀行の住宅ローンの変動金利が上がりはじめた件
そもそも住宅ローン金利とは
住宅ローン金利についてわからない方は、まずは以下の記事をご覧ください。
なぜ住宅ローン変動金利が動き始めた?
2024年7月からauじぶん銀行の住宅ローン変動金利は 0.319% ➡︎ 0.329% と変動金利が上がります。
では、なぜ金利が上がったのか?
それは日本銀行が日本の “インフレ懸念” から金利上昇へと促すよう金融政策を大きく方向転換しはじめたからです。
■振り返り!日本のデフレ脱却旗揚げから11年続いた大規模金融緩和の影響
■世の中の景気と金利にはとっても重要な関係がある理由をわかりやすく解説
変動金利が上がりはじめるとどうなる?
住宅金融支援機構が調べた「住宅ローン利用者の実態調査」によると2023年4月現在、日本国民の約72%が変動金利で住宅ローンを借りています。
その理由は、固定金利よりも変動金利の方が安いから。
各銀行の金利、とくに変動金利が上がると日本国民のおサイフに大きなダメージがあることが予測できます。
つまり、いつの間にかお金が減っていることになります!
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2024年後半以降の見通し
今回、イオン銀行が変動金利、大手5行の固定金利が上げました。
今後は、大手銀行が金利上昇を見せたことで地方銀行も金利を上げやすくなっている状況を考えると、各銀行が金利を上げてくるでしょう。
ついに動いた!住宅ローンの金利のいまとこれからをわかりやすく解説
(2024/5/4 あおりんご)
2024年5月にこのように予測しましたが、7月の段階でauじぶん銀行が変動金利を上げてきました。
このことから地方銀行を含む日本の銀行が変動金利を上げてくると、上述したように家を買っている人のローンによる生活コストの圧迫が上がるということ。
そのため各銀行の変動金利上昇は現在の日本全体の状況を鑑みると日本経済に負荷をかける、経済成長を止める可能性が大いにありえる行動となります。
まとめ
- auじぶん銀行が変動金利を上げはじめた
- 今後は各銀行でさらなる変動金利の上昇が起こる