3-2. 投資(資産運用)

え、タダ?投資初心者にオススメの企業分析が驚異的にラクになるマネックス証券銘柄スカウターとは

銘柄スカウターとは

どうも、あおりんごです。

 

あなたは、企業分析するのに、どんなツールを使えばいいか迷っていませんか?

今回は、ファンダメンタルズ投資をしたい、やってみたいと思う投資初心者にオススメする企業分析が驚異的なほどラクに、しかも無料の、使い勝手バツグンのマネックス証券「銘柄スカウター」をご紹介します!

この記事を読み終える頃には、あなたもマネックス証券の口座開設をしていることでしょう。

この記事のポイント

  • 企業分析が驚異的にラクになる銘柄スカウターとは
  • 銘柄スカウターは主に投資初心者にオススメ
  • 銘柄スカウターはマネックス証券の口座開設だけでタダ

これでタダ!?企業分析が驚異的にラクになる、使い勝手バツグンのマネックス証券「銘柄スカウター」とは

マネックス証券「銘柄スカウター」とは

驚異的に企業分析がラクになる、マネックス証券「銘柄スカウター」とは次の通りです。

マネックス証券「銘柄スカウター」とは

銘柄スカウターとは、マネックス証券が2017年にサービスを開始した、過去10年のデータが揃う、まさに企業を丸裸にしてしまう分析ツール

つまり、マネックス証券が提供するサービスの1つということです。

マネックス証券「銘柄スカウター」がスゴいと称されるワケ

今までの個人投資家は、分析対象となる企業の決算資料に書かれている数字を、自分の手でエクセルに打ち込んで企業分析してきました。

<関連>損してる!?決算書とは何かを知らないあなたに読み方をわかりやすく届ける

この作業よって、10年分の売上高や利益の推移などをグラフ化させ、「なぜ売上が成長しているのか?」などといった増減原因分析を行っていたからです。

そして、自己分析の結果投資対象を決定していました。

ただ、決算資料を自分で探してはエクセルに直打ちしていくことなど、かなりの時間がかかることなど、簡単に想像できます、、

なんと1時間以上かけてエクセルに決算資料の数字を打ち込んでいた人もいたと聞きます。

しかしながら、その手間を一切なくしてしまったのが、このマネックス証券「銘柄スカウター」です!

次の図1.をご覧ください。

NTTの業績推移
図1. NTTの業績推移(出典:マネックス証券「銘柄スカウター」)

図1.は、マネックス証券「銘柄スカウター」で検索した9432 日本電信電話(以下、NTT。下記の資料はNTTを利用)です。

このように銘柄スカウターは、検索すればあっという間に、しかもグラフでわかりやすく業績推移が見れるようにしてくれます。

分析までにかかっていた1時間が、パッと見でできるようにしてしまった驚異的な分析ツールなんです!

なぜマネックス証券「銘柄スカウター」での企業分析なのか?5つのメリット

① 操作しやすく、使いやすく、そして無料

まず、なんと言ってもメリットは、銘柄スカウターはわかりやすく、わかりやすいことが特徴です。

NTTを検索するとトップ画面が図2.のように出てきます。

銘柄スカウター(NTT)
図2. NTTのトップ画面(出典:マネックス証券「銘柄スカウター」)

この画面だけで

  1. 分析対象の各投資指標
  2. チャート
  3. 企業概要とビジネスモデル
  4. 企業のホームページリンク
  5. 同業他社(競合企業)

がひと目でわかります。

中段にタブとして

  • 企業分析
  • チャート
  • セグメント業績
  • 業績予想修正
  • 配当
  • アナリスト予想
  • 株価指標
  • 業績ニュース
  • 適時開示

があります。

コチラをクリックしていくと、それぞれの内容がわかるようになっています。

このように大変な企業分析も、使いやすさバツグンの銘柄スカウターを利用すれば、あっという間に企業が理解できるようになっています。

さらに、これらが無料で使えます。

まさに驚異的に企業分析ツールです。

② 豊富なデータ量

素晴らしい投資家が企業分析をする上で大切にしているのは、質の高い情報を多く集めることです。

なので投資家は、10年分のデータ量をわざわざ各企業のホームページや有価証券資料がまとめられたサイトから取ってきて、エクセルに打ち込んでいました。

しかし、この銘柄スカウターは過去10期以上に渡りデータを用意してくれています。

NTTの業績推移のデータ量
図3. NTTの2007年3月期からのデータ(出典:マネックス証券「銘柄スカウター」)

図3.のように、すでに2007年3月期から来季予想の2021年3月期までの売上から各利益まで、ずらっと表示されています。

それだけでなく、前期比やEPS、BPSといった企業が発表する損益計算書以上にかかれている数字が揃っていますので、これを使わない投資家はいないでしょう。

<関連>【絶対わかる】会社の損益計算書(PL)とは?わかりやすく図解

③ 視覚的に超見やすい

銘柄スカウターは、基本的に視覚的に見やすいよう作成されているように感じています。

そのため超見やすいです。

例えば、上記で説明した図1.の業績推移や、次の図4の各キャッシュフロー計算書の数値まで数字とグラフで描かれています。

<関連>【絶対わかる】キャッシュフロー計算書とは?わかりやすく図解

NTTのキャッシュフロー計算書
図4. NTTのキャッシュフロー計算書データ(出典:マネックス証券「銘柄スカウター」)

個人的に見やすさですごく好きなのが、貸借対照表です。

<関連>【絶対わかる】会社の貸借対照表(BS)とは?わかりやすく図解

貸借対照表は、作成するとエクセルでも可視化して見やすくできなくもないのですが、それは手間でした。

なので、どうしても数字上で見ることしたできませんでしたが、銘柄スカウターはそれを可能にしてくれたのです!

図5.をご覧ください。

NTTの貸借対照表
図5. NTTの貸借対照表データ(出典:マネックス証券「銘柄スカウター」)

このように、貸借対照表が大まかな項目と明細な項目の2つではっきりと可視化されていることがわかります。

さらに、特筆すべきはこの貸借対照表の可視化されているデータが過去5年にわたって見れることです。

NTTの貸借対照表の時系列可視化データ
図6. NTTの貸借対照表の時系列可視化データ(出典:マネックス証券「銘柄スカウター」)

図6.の赤枠で囲っている貸借対照表の時系列推移タブをクリックすると、過去5年に渡る貸借対照表の時系列可視化データの閲覧が可能です。

これはとても見やすく、資金が何から調達されて何どんな資産に使われたのか、さらにこれがどう推移したのかわかるので、分析がとてもラクです。

ちなみに、この貸借対照表を見ると、NTTの基地局があるためか有形固定資産が多いですが、それをきっちりと自己資本でカバーし、さらにレバレッジを利かす意味でも負債を使って企業を成長させようとしているのか、というようなNTTの分析ができますね。

④ セグメント業績が一目瞭然

セグメント業績は、決算書の下の方に書かれている場合があります。

書かれていれば自分で数字をエクセルに打ち込み分析するしかありませんので、正直大変な作業です。

しかし、マネックス証券「銘柄スカウター」なら、これも個人投資家に味方してくれています!

NTTのセグメント業績
図7. NTTのセグメント業績(出典:マネックス証券「銘柄スカウター」)

このように、各セグメント業績に分けて、こちらもグラフで表示してくれています。

ちなみにNTTのセグメントは以下の通りに分かれています。

  1. 移動通信
  2. 地域通信
  3. データ通信
  4. 長距離・国債通信
  5. その他

NTTの1番売上の高いセグメントが移動通信業であることから、これがメインビジネスであることが一目瞭然です。

さらに、図2.の取扱商品に、移動通信業 = 携帯電話、スマホ「NTTドコモ」と記載がありましたので、NTTはNTTドコモで1番稼いでいることがわかりますね。

このように、何で1番稼いでいるのか、また何がセグメントで成長してきているのか、銘柄スカウターははっきりと教えてくれます!

⑤ 四半期業績推移も充実している

ここまでご紹介したメリットでも、こんなにわかりやすく提供してくれる分析データの多いマネックス証券の銘柄スカウターですが、企業の四半期業績の推移データの提供も抜かりありません。

四半期業績は短期的な業績推移を見ることで、売上や利益など企業のどこに変化が現れているのか、またどの四半期に季節性の業績が現れるのかといった分析に利用します。

NTTの四半期業績推移
図8. NTTの四半期業績推移(出典:マネックス証券「銘柄スカウター」)

図8は、銘柄スカウターのNTTの四半期業績推移を表しています。

NTTは本決算に向けて売上が上がる一方で、4月~6月の1Qに1番利益を稼ぎ、本決算の1月~3月の四半期は利益がガクンと落ちることがわかります。

ここから「なぜこのような売上と利益の推移になるんだろう?」と深く分析していきます。

これまでメリットをご紹介してきましたが、上述したようにマネックス証券の銘柄スカウターは無料で使えます。

マネックス証券に改善をお願いしたい銘柄スカウターを利用する1つのデメリット

これだけ充実したデータが揃っているマネックス証券の銘柄スカウターに、個人的に改善をお願いしたいたった1つのデメリットが、四半期業績のデータ更新にかかる時間です。

決算発表次期に、銘柄スカウターと某有名企業分析データ提供会社と比較していたのですが、マネックス証券の銘柄スカウターの情報更新が遅かったんです。

とくにセグメント業績の四半期業績推移の数字が早く知りたかったのに、マネックス証券の銘柄スカウターが若干遅かったので、これがとても残念でした。

なのでこれは利用する身として、マネックス証券様に改善をお願いしたいです!

ですが、無料でありながら総じてとても使いやすい分析ツールとなっています。

マネックス証券「銘柄スカウター」はどんな人にオススメ?

企業分析を中心としたファンダメンタルズ投資をしてみたい株式初心者にオススメ

銘柄スカウターは、株式投資をしている全ての人にオススメしたいのですが、具体的にどんな人にオススメかというと、なんと言っても企業分析を中心としたファンダメンタルズ投資をしてみたい初心者です。

なぜかというと、企業分析は情報収集だけでもかなり大変な時間を要します。

また、どこにどんな資料が置いてあって、よくわかっていないから探すのも大変!と思う人が多いように感じます。

<関連>レベル高め!株で儲けている人が使う、11個の企業決算書分析ツール

そんなファンダメンタルズ投資の初心者にとって、すでにデータが揃っていて、ひと目で企業分析できるように配慮されている銘柄スカウターを利用するのがオススメです!

使い勝手バツグンの銘柄スカウターを使いたいなら、今すぐマネックス証券への口座開設へ

こんなに使い勝手バツグンで企業分析の時短にもなるマネックス証券「銘柄スカウター」はマネックス証券の口座開設で利用可能となります。

実は、ぼくも投資をはじめるにあたって最初に口座を開いたのがマネックス証券なんです!

<関連>【元カノと投資】あおりんごが投資をはじめたキッカケとは

そして、大事なことなのでもう一度言います。

マネックス証券の銘柄スカウターは無料です。

まずはマネックス証券の口座だけでも開設してみて、銘柄スカウターがどんなに使い勝手がよいのか、五感で味わってください!

↓コチラのリンクからマネックス証券へ口座開設を!↓

マネックス証券の口座開設後の銘柄スカウターの利用方法

マネックス証券「銘柄スカウター」利用までの簡単な3ステップ

マネックス証券の口座開設終了後は、晴れて銘柄スカウターの利用者となります!

そんな銘柄スカウターの利用方法ですが、以下の3ステップで利用可能です。

  1. マネックス証券ログイン後のトップ画面右下取引ツールの「編集」をクリック
  2. 「マネックス銘柄スカウター」にチェック
  3. 「マネックス銘柄スカウター」をクリック

ステップ①:マネックス証券ログイン後のトップ画面右下取引ツールの「編集」をクリック

まずは、マネックス証券証券にログイン後、トップ画面の右下の取引ツールの「編集」(図9.赤枠)をクリックします。

マネックス証券のトップ画面1
図9. マネックス証券「銘柄スカウター」のトップ画面1

ステップ②:「マネックス銘柄スカウター」にチェック

取引ツールの「編集」を押すと、図10.のように下に開きますので、ここの「マネックス銘柄スカウター」に緑のチェックを入れます。

マネックス証券のトップ画面2
図10. マネックス証券「銘柄スカウター」のトップ画面2

ステップ③:「マネックス銘柄スカウター」をクリック

最後に下に表示された青色の「マネックス銘柄スカウター」をクリックすると、晴れて銘柄スカウターの利用が可能となります!

マネックス証券のトップ画面3
図11. マネックス証券「銘柄スカウター」のトップ画面3

まとめ

今回は、ファンダメンタルズ投資をしたい、やってみたいと思う投資初心者にオススメする企業分析が驚異的なほどラクに、しかも無料の、使い勝手バツグンのマネックス証券「銘柄スカウター」をご紹介しました。

この記事のポイント

  • 企業分析が驚異的にラクになる銘柄スカウターとは
  • 銘柄スカウターは主に投資初心者にオススメ
  • 銘柄スカウターはマネックス証券の口座開設だけでタダ

あなたはマネックス証券の口座開設をしましたか?

最後にもう一度いいます。

これ、タダです!

 

あおりんご