どうも、あおりんご(@aoringo2016)です。
正直なところ、人生損しているカモしれません。
決算書の読み方を知らないと。
決算書とは、企業が出すある一定期間の経営結果、はたまた経営者の成績表といったりもします。
でも実は、今、決算書を読む増えているんです!
例えば、
- 就活
- 転職
- 株式投資
といった具合に。
例えばぼくも就職する際に、
などと、かなり決算書を分析しました。
だって、どんな会社なのか知らないと、入ったときに損すると思ったからです。
決算書を読めたのは、すでに株式投資をやっていたためですが、一般的にいきなり決算書は難しいものです。
そこで今回は、まだ決算書の読み方を知らないあなたに届ける「決算書の読み方」をご紹介します。
- 決算書は、財務諸表からなっている。
- あなたの家計にも決算書が応用できる
- 決算書から、企業分析が可能
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決算書の読み方は、財務諸表を知ることが基本
決算書は、財務諸表がベースとなる
決算書を読みためには財務諸表が基本となります。
財務諸表とは、自社の財務状態や経営成績を決算までの自社が動かした1年間のお金をまとめた計算書のこと
財務諸表は、3つのベースから成り立っています。
ひとつひとつ見ていきましょう。
ベース1:貸借対照表(Balance Sheet)
貸借対照表とは、どこからお金を集めてきてどこに投資をしているのか、ひと目でわかるようにした表
図1. からわかるように貸借対照表は
- 資産
- 負債
- 純資産
の3つから構成されていることがわかります。
ベース2: 損益計算書(Profit and Loss statement)
英語で Profit and Loss statement といい、売上から費用を差し引きして利益出す計算したもの
図2.からわかるように、損益計算書は5つの利益から成り立っています。
- 売上総利益(粗利益)
- 営業利益
- 経常利益
- 税引前当期純利益
- 純利益(当期純利益)
損益計算書は、企業の売上からどれくらいの利益を生み出しているのかわかります。
ベース3: キャッシュフロー計算書(Cash Flow statement)
英語で Cash flow Statement といい、一年間に動いた現金の出入りを知るために作られるもの
キャッシュフロー計算書は以下の3つから構成されています。
- 営業活動によるキャッシュフロー
- 投資活動によるキャッシュフロー
- 財務活動によるキャッシュフロー
これらから企業に残るキャッシュがどれくらいなのかを計算します。
決算書から企業を分析してみる
決算書から財務諸表のお金の動きがわかれば、次は企業を分析してみましょう。
(ただこれはちょっとレベル高めです、、)
コラム:個人にも企業と同じように、財務諸表の考え方ができる
財務諸表は基本的に経営者が経営戦略などを考えるために作られます。
では、家計の経営者はだれでしょうか?
それは稼いでいるあなた自身です。
独身であれ、嫁であれ、夫であれ、あなたの家計の社長はあなたです。
あなたも将来お金に困らないようにお金を切り盛りし、管理する経営者です。
図4. は一般的な家計の財務諸表です。
絶対学校で習わない!人生豊かにするお金を増やすたった1つの仕組みでもお伝えしましたが、このように企業の財務諸表の考え方をあなたの家計にも活かせれば、必ずお金の動きが鮮明にわかります。
まとめ
今回は、まだ決算書の読み方を知らないあなたに届ける「決算書の読み方」をご紹介しました。
- 決算書は、財務諸表からなっている。
- あなたの家計にも決算書が応用できる
- 決算書から、企業分析が可能
あおりんご