どうも、あおりんご(@aoringo2016)です。
みなさんはGPIFの貸借対照表がどのような内訳になっているか知っていますか?
GPIFは日本の年金積立金管理運用独立行政法人のことで、預託された公的年金積立金の管理、運用を行っています。
そこで今回は、あながた知らないGPIFの貸借対照表についてデータでお見せしていこうと思います。
- GPIFとは日本の年金積立金管理運用独立行政法人のこと
- GPIFの資産は196兆円、負債は113兆円
- GPIFの資産のうち、95%は厚生年金保険料、5%が国民年金保険料から徴収されたもの
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)について
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)
GPIFとは、年金積立金管理運用独立行政法人のこと(Government Pension Investment Fund)。
日本では、はたらく現役世代が納める保険料を、その時々の高齢者に年金を給付している制度を年金制度という。
今の現役世代が将来受け取る年金は、その子どもや孫たちの世代が納める保険料でまかなわれる。
これまで現役世代が納めた年金保険料のうち、年金の支払いなどに充てられなかったお金を年金積立金として預かり、GPIFでは将来世代のために運用して増やすためにある機関。
つまり、ぼくたちがはたらいて稼いだお金を、厚生年金保険料として徴収されたのちに、厚生労働大臣の預託により今の高齢者に使われていない余った厚生年金保険料をこのGPIFが株式や債券などを利用して資産運用するための機関のこと。
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GPIFの貸借対照表(BS)
さて、それではGPIFの貸借対照表をみていきましょう。
資産は、「金銭等の受託」つまりぼくたちの厚生年金や国民年金の全額です。
これらを、GPIFは株式や債券などに分散して持っていて、資産運用しています。
負債は、厚生労働省がぼくたちに取り立てた厚生年金保険料などの「運用寄託金」。
利益剰余金は、管理運用法人の業務に関連して発生した利益の累計額です。
GPIFが持っている資産の内訳
次の図が、GPIFが資産としてもっている各保険料の内訳です。
図2. よりGPIFの資産内訳はサラリーマンなどから受けている厚生年金保険料が95%であることがわかります。
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まとめ
今回は、年金積立金管理運用独立行政法人ことGPIFの貸借対照表についてデータでお見せしてきました。
- GPIFとは日本の年金積立金管理運用独立行政法人のこと
- GPIFの資産は196兆円、負債は113兆円
- GPIFの資産のうち、95%は厚生年金保険料、5%が国民年金保険料から徴収されたもの
あおりんご