どうも、あおりんご(@aoringo2016)です。
あなたは、一人あたりGDPについて知っていますか?
一人あたりGDPとは、文字通りGDPを総人口で割った数値です。
一人あたりGDPが大きいほど、少ない人口で多く稼いでいる国となります。
今回は、そんな世界における一人あたりGDPについてご紹介します。
- 一人あたりGDPは、GDPを総人口で割った数値
- 日本は北欧国家より下の世界第33位
- トップ5はタックスヘイブン国家
あなたが知らない一人あたりGDPとは
一人あたりGDPとは
一人あたりGDPとは、GDP(国内総生産)を国の人口で割った値のこと。
GDPは、国民一人ひとりの経済活動で得た結果であるため、人口が多いと稼ぐ力は多くなるため、一人あたりGDPによって国の平均的な豊かさを示すためによく用いられる指標。
つまり、GDPではなく、その人口で割った値によって各国と比較しようということになります。
一人あたりGDPランキング!日本は33位、、
一人あたりGDPランキング
次にGDPランキングついて見ていきます。
グラフ1.が、GDPランキングです。
- 1位:モロッコ
- 2位:リヒテンシュタイン
- 3位:バミューダ
- 4位:ルクセンブルク
- 5位:ケイマン諸島
- 6位:スイス
- 10位:アイスランド
- 33位:日本
- (※グラフは省略されている国があります)
経済大国第3位の日本は、一人あたりGDPがなんと33位、、
経済大国と言われている日本のGDPは第3位なのに、一人あたりGDPに換算すると、日本はなんと33位まで転落してしまいます。
ちなみに日本と同程度の国は、
- 31位:アンドラ
- 32位:フランス
- 33位:日本
- 34位:プエルトリコ
- 35位:ニューカレドニア
となります。
フランスと日本って一般的に言われているよりも、かなり貧しい国じゃないかな、、
北欧は日本より上位!!
一般的に税率が高いと言われている北欧国家は日本よりも一人あたりGDPが上位です。
- 8位:アイルランド
- 9位:ノルウェー
- 10位:アイスランド
- 18位:スウェーデン
これだったら、税率が高くても納得できますね。
トップ5がタックスヘイブン国家(時系列推移グラフ)
GDPランキングのトップ5が、なんとタックスヘイブンとなっています。
つまり、他国よりも税金を下げて企業などに有利な地域にすることで国家の経済を動かしています。
これらから、一人あたりGDPが大きいからと言って、世の中への経済的な影響力があるかというと、そうでもないです。
将来への投資が進まない日本は今後どうなるのか?
経済が成長していないのに増税と社会保障費のダブルパンチ
さて、お金はどこから?日本を支える社会保障費の財源と使いみちの内訳と推移とはでお伝えしましたが、日本は少子高齢化に伴って社会保障費が膨大になっています。
つまり、すでに働く人がいなくなっているのに、将来に投資せず高齢者を支えようとしているのです。
一人あたりGDPが上がらずに、増税や厚生年金額増加と、経済を成長させるための消費に使うお金は、そもそも日本国民には持たされていないのです。
ほんとどれだけ国民を苦しめれば気が済むのでしょうか。
個人的には、日本政府と日本銀行による経済政策と金融緩和によって、世の中へ回すお金を増加させ、インフレに持っていけば、より好循環になると考えています。
まとめ
今回は、一人あたりGDPについてご紹介しました。
- 一人あたりGDPは、GDPを総人口で割った数値
- 日本は北欧国家より下の世界第33位
- トップ5はタックスヘイブン国家
あおりんご