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【簡単図解】ブロックチェーンの仕組みとその種類をわかりやすく解説

ブロックチェーンの仕組み

投稿日:2019/1/15

更新日:2019/1/4

 

どうも、あおりんご(@aoringo2016)です。

 

ビットコインやイーサリアムのような仮想通貨の影響により、ブロックチェーンという言葉が騒がれて久しくなりました。

 

しかしながら、本当にその仕組みを理解している人は少ないかと考えております。

 

そこで今回は前回(【未来を変える?】人間の生活を支えるようになるブロックチェーンとは)に続き、ブロックチェーンについてご紹介しようと思います。

【関連記事】

⇒ 【他の仮想通貨との違いは?】Facebookが企むLibraとは

 

なぜブロックチェーンは改ざんできないのか

ブロックチェーンは、基本的にブロックチェーン上に一度書き込まれたデータや内容に関しては 改ざんができない ようになっています。

 

それはブロックチェーンの仕組みにあります。

以下の図1. 図2. 図3.をご覧ください。

20190112_ブロックチェーンの仕組み1
図1. ブロックチェーンの仕組み

形成するひとつのブロックの中には、1つ前のブロックの情報を要約した値である ハッシュ値 が組み込まれます。

このハッシュ値はブロックに順番をつけるためにブロック内に置かれるようになります。

 

そして「AをBに送金した」などの取引データが トランザクション と呼ばれ、こちらもブロック内に書かれていきます。

 

よって、形成されるブロック内には ハッシュ値トランザクション のふたつの情報が書き込まれています。

 

ブロックチェーンの仕組み2
図2. ブロックチェーンの仕組み

ハッシュ値が前回のブロックの情報であることから、このハッシュ値を並べることによりブロックに順番ができ、これらが つながる(つまりチェーンになる)ことでブロックチェーンは完成します

 

ブロックチェーンの仕組み3
図3. ブロックチェーンの仕組み

図3. のように、仮に中央のブロックのトランザクションデータを

AからBに送金した」⇒「AからCに送金した

と改ざんしたとします。

 

ブロックチェーンの特性上に ハッシュ値(前のブロックデータを要約したもの) が組み込まれていますので、次のブロック情報がおかしくなります。

 

さらにこのブロックが連なっているので、ひとつのブロック情報を改ざんしたとしすれば、それ以降のブロック情報も改ざんしなければいけないため、膨大な改ざんが必要となります。

 

結果的に改ざんは不可能となります。

 

なぜ今ブロックチェーンが注目されているの??

Bitcoinのために考え出された 実質、データ改ざんが不可なシステム であるブロックチェーンの仕組みについて今までお伝えしてきました。

 

今世界では、この技術を利用して 重要情報を管理しよう と動き始めています。

そして他のシステムに応用させるために開発が進められてるのが ブロックチェーンプラットフォームである「Ethereum」や「NEM」といったよく聞く名前のものであります。

 

EthereumやNEMは仮想通貨ではない??

EthereumやNEMは、いわゆる 仮想通貨 と言われています。

そして仮想通貨の価格が上下していることも事実です。

 

ですが、一方でこれらは単なる ブロックチェーン技術のひとつ でしかなく 通貨 と呼ぶには厳しいのではないか、と個人的には考えています。

 

価格が上下する要因を示すなら、それぞれの仮想通貨が持つ ブロックチェーン機能の価値が高まる(我々の世界でよく使われる)と仮想通貨の価格が上がる といえます。

 

仮想通貨が持っているブロックチェーンの種類と機能はそれぞれ違う

ブロックチェーンのブロックを作るためには「ブロックを作ってもオッケー」という承認をもらえないとブロックは形成できません。

それぞれのブロックを形成するにはいくつかの承認方法があり、ブロックチェーンの種類と機能はこの ブロックを形成するときの承認方法の違い で変わってきます。

 

下記にPoW、PoS、PoIとありますが、現在のブロックチェーンがこの3つとなります。

 

【ブロックチェーンの承認方法の種類】

  • PoW(Proof of Work):利用例)Bitcoin
  • PoS(Proof of Stake):利用例)Ethereum
  • PoI(Proof of Importance):利用例)NEM

 

PoW(Proof of Work)

PoW(Proof of Work):

ブロックを作る承認するとき、作ろうとしているブロックに間違いがないか、を参加している人数の過半数(51%)を超えれば ブロックを形成する承認権限が与えられます
基本的に、ビットコインを使った送金技術に使われます。

 

PoS(Proof of Stake)

PoS(Proof of Stake):

ブロックを形成承認するとき、たくさんコイン(トークンなど)を持っていれば承認権限が与えられます。

つまり事業の代表に権限があるもので 株主みたいなもの です。


スマートコントラクト機能(契約の自動化:ある条件が揃えば自動的に契約される)に使われます。

イーサリアムなどに利用されています。

 

PoI(Proof of Importance)

PoI(Proof of Importance):

ブロックを形成する承認をするとき コインの取引量やマイニング回数の多い人に承認権限が与えられます

NEMに利用されています。

 

まとめ

今回はブロックチェーンの仕組みについてご紹介しました。

 

そのブロックチェーンといっても、いくつか種類はありそれぞれで利用価値がありました。

今後これらを利用して世の中の生活やルールが変わると言えます。

 

一方で、これらの仕組みを本当に理解している人は少ないのではないでしょうか。

少しでも理解していると、今後につながりますのでこれでブロックチェーンに興味を持たれた方は調べてみてはいかがでしょうか。

 

あおりんご