どうも、あおりんごです。
2025年2月現在のアメリカフィリップス曲線の値です。
アメリカフィリップス曲線(2025年2月)
アメリカフィリップス曲線(2025年2月)
2025年2月-1.jpeg)
(Ref:FRB)
失業率は若干の上昇した一方で、アメリカcore CPIから算出されるインフレ率が過去3年間で最低値と結果、グラフ上のドットは前月より右下に。
2025年2月のFF金利は4.33%と前月と同じ。
アメリカのcore CPIが下落し始めたことを受けて、米経済の懸念点だった物価上昇が治まりつつあることを受けて株価は上昇に転じました。
【2025年3月13日の米国株価】
- ダウ平均:▲0.2%
- ナスダック:+1.22%
- S&P500:+0.49%
core CPIが下がりはじめると、
ここ半年、core CPIが下がり切っておらず2024年6月以降、過去8ヶ月間ほぼ同じ水準のフィリップス曲線の点を維持していましたが、やっと物価上昇の歯止めがかかりつつあり、もうひと押しといったところでしょうか。
今後は金融緩和もしやすい経済状況となりつつあります。
一方で、トランプ大統領が誕生して以降、自国中心の保護貿易によりカナダ、メキシコ、中国を中心に関税を高める政策を進めており、これがさらなる物価上昇の懸念を示しているため引き続き中止が必要です。

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