1-1. 日本の経済

わたしたち国民の年金はGPIFで運用!そのポートフォリオをわかりやすく解説

‎GPIFによる私達年金の資産運用内訳

どうも、あおりんご(@aoringo2016)です。

 

GPIFは日本の年金積立金管理運用独立行政法人のことで、預託された公的年金積立金の管理、運用を行っていますが、あなたはGPIFがどのように資産運用しているか知っていますか?

 

そこで今回は、年金積立金管理運用独立行政法人ことGPIFによるわたしたち国民の年金の運用割合についてご紹介します。

この記事のポイント

  • GPIFとは日本の年金積立金管理運用独立行政法人のこと
  • GPIFの資産は196兆円でだいたい25%ずつにわけてなんらかの形で資産運用されている

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)とは

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)

GPIFとは、年金積立金管理運用独立行政法人のこと(Government Pension Investment Fund)。

日本では、はたらく現役世代が納める保険料を、その時々の高齢者に年金を給付している制度を年金制度という。

今の現役世代が将来受け取る年金は、その子どもや孫たちの世代が納める保険料でまかなわれる。

これまで現役世代が納めた年金保険料のうち、年金の支払いなどに充てられなかったお金を年金積立金として預かり、GPIFでは将来世代のために運用して増やすためにある機関。

GPIFの詳しくはこちらの記事を参照。

GPIFの貸借対照表
厚生年金の行き着く先はココ!GPIFの貸借対照表とは?わかりやすく解説 どうも、あおりんご(@aoringo2016)です。   みなさんはGPIFの貸借対照表がどのような内訳になっているか知っていますか?...

わたしたち国民の年金が運用されているGPIFでの資産運用割合

わたしたち国民の年金は主に2種類あります。

  • 国民年金
  • 厚生年金

わたしたち国民はなんらかの形でこれら年金が徴収され、GPIFで資産運用されています。

さて、それではわたしたち国民から集めた年金がGPIFによって運用されているその資産割合を見ていきましょう。

‎GPIFによる私達年金の資産運用内訳
図1. GPIFの2022年3月末時点の資産運用割合
(出典:GPIF)

2022年3月末時点での年金合計は196兆円です。

これらをだいたい25%ずつに振り分けられて運用されています。

  • 国内株式:495,137億円(25.2%)
  • 外国株式:507,700億円(25.8%)
  • 国内債券:476,306億円(24.2%)
  • 外国債券:486,784億円(24.8%)
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まとめ

今回は、年金積立金管理運用独立行政法人ことGPIFによるわたしたち国民の年金の運用割合についてご紹介しました。

この記事のポイント

  • GPIFとは日本の年金積立金管理運用独立行政法人のこと
  • GPIFの資産は196兆円でだいたい25%ずつにわけてなんらかの形で資産運用されている

あおりんご