どうも、あおりんご(@aoringo2016)です。
あなたはチャーリー・マンガーという人間を知っていますか?
ウォーレン・バフェットは世界一の投資家として有名な人物ですが、チャーリー・マンガーはバフェットの右腕の人物です。
そして、ぼくはマンガ―が好きです。
マンガ―に備わっている世界一の投資家であるバフェットを支える人間的な大きな器と、その聡明な頭がぼくを魅力的に感じさせます。
マンガ―も科学や歴史、哲学まで幅広い知識を持ち合わせていることから、比較することもおこがましいですが自分と似ているし、その将来像を目指してみたいなと感じさせるからです。
今回はそんなチャーリー・マンガーのことを書いた『完全なる投資家の頭の中』をご紹介したいと思います。
- チャーリー・マンガーを知りたい人
- 投資以外にも学びの幅を広げたい人
- 人生で合理性と客観性を備えたい人
『完全なる投資家の頭の中』とはどんな本?
著書 / 著者 など
- 著書:完全なる投資家の頭の中
- 著者:トレン・グリフィン、監修:長尾 慎太郎、訳:井田 京子
- 発行日:2016年3月3日 第1刷発行
本のストーリー
これはバークシャー・ハサウェイに所属するウォーレン・バフェットの右腕であるチャーリー・マンガーのお話です。
マンガ―はもともと法律家として成功していましたが、バフェットに惚れ込まれ、法律家をやめてバークシャー・ハサウェイで働くことになりました。
そんなバフェットが惚れ込むほどにも魅力的なマンガ―の考え方が書かれた本です。
必読すべき3つの理由
マンガ―の頭の中がわかる
個人的にはバフェットよりもマンガ―派な人間です。
それはバフェットという世界一の投資家を支えるだけの器の広さと聡明な頭を持っているからです。
投資手法や投資への考え方はバフェットと同じようなやり方ですが、バフェットからの絶大的な信頼関係のもとで行う投資判断はマンガ―を光らせています。
バフェットと似て非なる彼の頭の中を知る書籍としてはとても魅力的な本になっているからです。
智慧を活かす重要性を教えてくれる
バフェットの本はどちらかといえば彼の投資手法や人生にフォーカスされた書籍が多いように感じます。
ただマンガ―の場合は投資や経済だけでなく世の中を動かす物理や科学、歴史、哲学などといった幅広い智慧を活かすことを人生で実践しているように思います。
投資家として儲け話だけではなく、幅広いジャンルの知識を智慧に変えていくことより多くのビジネスチャンスに巡り会えるからです。
そのためには多くの知識を吸収するように貪欲でなければいけません。
朝起きて夜寝るときには朝よりも賢くなっていることを心がければ、それが複利効果となって人生に対する優位性を生み出すからです。
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ぼくも人生をかけてそういったマンガ―のような智慧を活かせる人間になりたいと考えています。
投資判断に対する感情的メンタル排除が学べる
さて、投資家としてどうしてもどんな銘柄をチョイスするのかといったことに意識しがちではなりますが、マンガ―はどちらかといえば投資判断をするときに感情的なメンタリティを排除するべきだと考えています。
つまり、感情に左右されて売買判断をくださないということです。
例えば「買った銘柄が損しているから戻ったときに売り戻そう」というお話です。
そういうものではなく「それぞれの数字に落とし込み、今つけられている値段が本質的に企業が持つ価値よりも安い価格で売っているか」という判断に基づいて投資を行うべきだということです。
マンガ―はそういういった感情的な投資判断ではなく、常に合理性と客観性に基づいた投資判断を行うべきだということが学べます。
まとめ
今回はチャーリー・マンガーのことを書いた『完全なる投資家の頭の中』をご紹介しました。
- チャーリー・マンガーを知りたい人
- 投資以外にも学びの幅を広げたい人
- 人生で合理性と客観性を備えたい人
あおりんご
参考文献
- 長尾慎太郎(2016)『完全なる投資家の頭の中』パンローリング株式会社.