どうも、あおりんご(@aoringo2016)です。
ぼくは本が大嫌いでした。
今ではこのブログで本を紹介できるくらい本を読んでいますが、本が本当に大嫌いでした。
ですが、21歳か22歳くらいのときに人生において読書する重要性を知ってから、少しずつ本を読むようになり、それが今では呼吸することのように読書が習慣になりました。
大嫌いだった読書がぼくにとって習慣になったのは、本を読むことによる小さな変化を積み重ねたことがやがて大きな差となった結果であると今では言えます。
今回は小さな変化を大切にすることを教えてくれる『複利での伸びる1つの習慣』をご紹介したいと思います。
この本は、2019年末に悩んでいたぼくを助けてくれた一冊です。
- 怠け癖な人
- 習慣を身につけたい人
- なにかを変えたい人
『複利での伸びる1つの習慣』はどんな本?
著書 / 著者 など
- 著書:ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣
- 著者:ジェームズ・クリアー
- 発行日:2019年 11月 4日 第1刷発行
本のストーリー
人は小さな変化には気づかないものです。
この本は、時代とともに社会構造は変化するけど、その中でも人間の変わらない基本行動にフォーカスしています。
さらにその人間の基本な行動をうまく利用し、そこから生まれる小さな変化を習慣にさせ、やがて大きな差とさせる仕組みを紹介しています。
必読すべき3つの理由
「小さな変化が大きな差」となることを教えてくれる
ここまで「小さな変化が大きな差」となることをお伝えしてきましたが、まさにこの本は「大きな差」となる結果を論理的にまとめてくれています。
小さな変化がやがて大きな差となる仕組みは複利効果にあります。
毎日たった1%だけでもいいので、周りとは違う行動を起こしていくのです。
例えば
- 夜ふかしをしないために、毎朝5:00に起きる
- 英語力を身につけるために、毎朝15分間必ずシャドーイングする
- 節約をしたいから、毎晩必ず料理をする
- 考えをまとめたいから、毎日1時間だけブログを書く
- 知識を身につけたいから、毎日寝る前に20分だけ読書をする
といったところです。
これを積み重ねるだけで大きく変わるでしょう。
時間を味方につける
ここで大切なことは毎日続けることです。
どうでなければ複利効果も活きてこないのです。
「小さな変化でもやがて大きな差にさせる」ためには時間を味方につけなければいけないのです。
つまり「今日は5時間やるけど明日は何もしない」では時間の効果が発揮できません。
その前に行動に対するモチベーションがガタガタになってしまいます。
以前にご紹介した『ビジョナリー・カンパニー4』でもお伝えしましたが、毎日同じ距離を進み続けるほうがゴール(あなたの目的)に一番早くたどり着けるのです。
焦らず時間をかけてじっくりと成長することが何よりも大切なんだと教えてくれます。
習慣化させる
小さな変化させて、時間を味方につけてきました。
最後はその結果が「習慣となる」ことを教えてくれます。
この記事のはじめに「読書が習慣となった」お話をお伝えしましたが、習慣化は本当にいいものです。
頭で考えなくても勝手にやっています。
ぼくもyoutubeやInstagram、TikTocがおもしろくてついつい長時間見てしまいがちです。
しかしながら、いつの時間からか体が読書を欲するようになりもとに戻ります。
SNSを見ることよりも読書するほうが習慣になっているのでしょう。
このようにこの本でも良い習慣を身につける方法が書かれています。
まとめ
今回はこの小さな変化を大切にすることを教えてくれる『複利での伸びる1つの習慣』をご紹介しました。
- 「小さな変化が大きな差」となることを教えてくれる
- 時間を味方につける
- 習慣化させる
この本は、悩んでいたぼくを助けてくれた一冊です。
あなたの人生はあなたしか変えられません。
小さな変化を起こしてみませんか。
あおりんご
参考文献
・フランス・ヨハンソン(2019)『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』パンローリング株式会社