投稿日:2019/11/22
更新日:2019/11/22
どうも、あおりんご(@aoringo2016)です。
みなさんは自分が「やりたいこと」や「なりたい自分」のイメージを持っていますでしょうか。
ぼくはそういう「やりたいこと」や「なりたい自分」をはっきりとイメージすることは、人生においてとても大切な行動であると考えています。
よく自己啓発本とかで「なりたい自分をはっきりさせろ!!!」とか胡散臭い内容の本が書かれていますが、ぼくは全否定しません。
なぜなら自分が そのようにやってきたから です。
結論からいうと、はずかしくても絶対にそのような「やりたいこと」や「なりたい自分」を 強く思考することが人生にとって幸せになる と考えています。
今回は、ちょっとうっとおしい内容かもしれませんが、メンタルチックなお話を書きたいと思います。
思考するとは
まずはじめに「思考する」とはどういう行動なのでしょうか。
wikipediaで確認してみると、以下の通りに書いてあります。
思考(しこう、(英: thinking)は、考えや思いを巡らせる行動であり、結論を導き出すなど何かしら一定の状態に達しようとする過程において、筋道や方法など模索する精神の活動である。
出典:wikipedia
このように書いてあります。
つまり 結果に行き着くために考えや思いを巡らせることで、それまでの道のりをどのように進むのかというメンタル的な行動 というわけです。
ここでいう結果とは、ぼくやみなさんの「やりたいこと」や「なりたい自分」ということになります。
例えば「海外旅行に行きたい!」とか「幸せな人間でありたい!」と自分が考えるのであれば、それを達成するにはどうやって進めばいいかを考えることが思考というわけです。
思考する上で個人的にとても大切なことだと考えているのが、ぼーっとうっすら考えるのではなく 頭の中で自分がやりたい行動をしている自分、なりたい自分になっている状態を人一倍強くイメージして思い描く ということです。
どこの自己啓発本にも書いてあるようであまり信じられないし、熱血教師に熱く語られているうざくてうっとおしい内容かと思う人もいるでしょう。
でも本質はこの「強く思考する」にあると思います。
要は目的は思考するところではなく、自分で行動し、「やりたいこと」や「なりたい自分」になった状態まで持っていくことが最終目的です。
そうなるためには本気で考えなければ 人は行動まで移さない ということです。
ぼーっとうっすら考えるだけではなかなか最終目的までたどり着けないのではないでしょうか。
人が行動を起こさないことは自分にとってラッキー
さて、思考することの目的は「やりたいこと」や「なりたい自分」になるために行動を起こしていくことにあります。
でも実際問題は行動に移せないことが大多数の現実ではないでしょうか。
そこで強く思考することを考える前に、普段のみなさんの生活について考えてみたいと思います。
普段、生きていると毎日同じようなことが ルーティーンとして繰り返されて います。
例えば、目の前の仕事に追われることは一般的です。
そうやって仕事に追われる毎日で、やならければいけない仕事を淡々とこなしていると気づけばもう年末で年越しを迎えてしまいます。
(これを書いているときも11月末、、)
やりたいことがたくさんあって年始に立てたはずなのに、なかなか実行に移すことができずに今年も終わってしまう、、
人によれば、結婚を考え、子どもが生まれ、家族のことを思い、親の老後に苦労し、、といった毎日になっているのではないでしょうか。
正直なところ、おそらくこのようなルーティーン状態が人にとって 普通 で、そんな先の将来のことまで考えれられる人はそう多くいません。
「考えて行動して幸せな人生を送ろう!!!」といった内容の本やブログはさんざん今までも書かれてきたと思います。
それなのに人は行動に移せない人が圧倒的多数です。
そこでぼくはこう思いました。
人が行動を起こさないのであれば、それは自分にとってラッキーなことだ、と。
進みたい道路に車が多く通ればそれだけ渋滞も起こりやすくなるように、自分が進みたい未来に人が多くいればそれだけ競争も激しくなります。
「行動しろ!!!」という人は多いですが、本当は自分の人生を変えることはそう簡単なことではありません。
なのであえてすごい冷たい表現にしますが、人が行動を起こさないのであればそれはラッキーだなと思いました。
どこでも聞く「人生きり」
人間は不平等です。
生まれた環境を選べることはできず、その環境によって大きく変わります。
家族、お金、国、自分の性格、才能など、生まれた瞬間に不平等を突きつけられます。
その不平等に世の中の残酷さを感じ「クソ野郎ーーーーー!!!」と目の前のことを全否定して訴えたくなりますが、酷ですがこの不平等はもう変えられません。
しかし、こんな不平等の世界にもすべての生物に平等に与えられた唯一無二の存在があります。
それは 時間 です。
どんなに不平等でも、1日24時間だけが誰にでも平等に与えられます。
なのでこの「与えられた時間をどう過ごすか」と考えることだけが平等に与えられています。
そして、残念ながら 人生は誰ひとりとして一度しか経験できません 。
どこにでも聞く「人生一度きり」です。
生まれた瞬間からだれでも死へ向かっています。
そう考えて先に書いたように行動を起こす人は少ないのであれば、強く思考し行動するところまで持っていって、今生きている時間を「やりたいこと」や「なりたい自分」に考えてやるほうが 人生にとって幸せ なのではないでしょうか。
もちろん、このブログのご覧いただいている方の歩まれてきた人生のバックグラウンドは誰ひとりとして同じ人はいないはずですので、それぞれの人生にあった考え方が必要だと思います。
「やりたいこと」や「なりたい自分」を考える
ぼくはどちらかといえば人よりも、「やりたいこと」や「なりたい自分」に思考をよく向ける方 だと最近気が付きました。
例えばぼくが中学生のとき、高校進学が迫ってきてどの高校にしようか決める際に「ここに行ってサッカーがしたい!」と願って努力したら、その高校に進学することができました。
また、高校1年生のとき「ここの大学に進学したい!」ということを、人一倍思考しながら努力したら、その第一志望の大学に進学することができました。
大学のとき、海外留学に行きたいと思考つつもなかなかいけませんでした。
でもひょんなことから結果的に半年間の海外に行けるチャンスが巡ってきました。
(この内容はぼくとお会いしたときにでもお話します笑)
さらに投資の際にも賢明な投資家になるために「まずはお金をためよう」と強く思考してトライすれば、結果的にその週間を身につけることができました。
【関連記事】
⇒ 【20代必見】本多静六と投資の種銭をつくるための1/4貯金の実践
残念ながらなりたい投資家像や人生観は資産額も含めてまだ道半ばですが、必ず達成したいと考えています。
このように、これらが達成できたのはその前に必ず 強く思考したから です。
「やりたいこと」や「なりたい自分」を強く考え、想像し、思考したから実現できました。
強く思考するたったひとつメリット
思考するデメリットを考えても仕方がないので、今回はメリットだけ書こうと思います。
メリット:人生を豊かにする
強く思考するたったひとつのメリットは必ず人以上に 自分の人生を豊かにすることができる これに尽きます。
そして「やりたいこと」や「なりたい自分」を思考する過程で、自分を 前向きにさせてくれます 。
「やりたいこと」や「なりたい自分」はなんでもいいと思います。
「宇宙旅行に行きたい!」とか「結婚したい!」とか「毎日家の掃除ができるようになりたい!」とかでも構わないです。
不可能なことであっても考えることは無料で無限大です。
強く強く強く、人一倍強く思考ことで人との差は生まれてくるので、結果的に行動に移すことになるでしょう。
ただ注意事項を付け加えるのであれば、自分にとってその状態が幸せなことです。
このように強く思考することで人生を豊かにさせてくれます。
結論:強く思考したほうがいい
結論はなんども言いますが「やりたいこと」や「なりたい自分」があるのであれば 人一倍強く思考したほうがいい ということです。
ほとんどの人が普段のルーティーンから抜け出せていないことがわかりました。
ただ人生は一度きりです。
抜け出せない人が多いのであれば、自分がそこから抜け出すことで大多数の人との差は生まれ、自分の人生を豊かにする方向へ進めることがわかりました。
普段のルーティーンから抜け出すには「やりたいこと」や「なりたい自分」を強く思考することで行動していくことが大切なのだです。
まとめと書籍のご紹介(思考は現実化する)
いきなりはじめることは難しいと思いますが、人生ははやく行動したもの勝ちです。
強く思考しましょう!笑
最後に有名な本をご紹介します。
書籍:思考は現実化する
著者:ナポレオン・ヒル
出版社:きこ書房(2015/1/7)
自分の人生を豊かにしたいと思った矢先に出会った本です。
大げさではありますが、この本が自分の人生を変えたくらい大切な本です。
もし興味があれば読んでみてください。