どうも、あおりんご(@aoringo2016)です。
みなさん、コロナウイルスによる自粛疲れがそろそろ出てきているのではないでしょうか。
ずーっと我慢しているのもしんどいかと思います。
そんなしんどく暗くなりがちな日々ではありますが、このピンチを少しだけチャンスと考えてみませんか?
普段できなきことをやってみる。
例えば本を読んでみるとか。
さて、ここでみなさん成功は計画的に論理的にやってくるものだと思っていませんか?
「成功者って、素晴らしい才能を持った人だけに訪れるんじゃないの?」
これ、実は間違いなんです!
ぼくもこの「成功は”ランダム”にやってくる」に出会うまではみなさんと同じように「成功は計画性があってやってくる」のだと思ってました。
でも実は違うんですね。
成功は 偶然の瞬間 がつくるんです!
この本はぼくも本当に好きな本のひとつです!
そこで、ぜひともこの機会にみなさんに知ってもらって読んでもらいたいので、今回は「成功は”ランダム”にやってくる」をご紹介したいと思います!
「成功は”ランダム”にやってくる」はどんな本?
著書 / 著者 など
- 著書:成功は“ランダム”にやってくる!
- 著者:フランス・ヨハンソン
- 発行日:2013年 11月 10日 第1刷発行
本のストーリー
成功は偶然の瞬間がつくります。
- 海外ドラマの「LOST」が大ヒットしたこと
- スターバックスが素敵な空間を生み出したこと
- facebookが世界を席巻したこと
など、本書はこれらが実は思いも寄らない偶然から成功したことを解説してくれます。
必読すべき3つの理由
成功は、論理的ではなく偶然に訪れることが多い
つまり、アレコレ計画し、論理的に考えすぎるとその行動は結果につながりにくい面もあるということです。
一方で成功が偶然に訪れたときは、どちらかというと横道にそれてみたときにおこりやすいとこの本は指摘しています。
例えばスターバックスの成功では、当時の小売事業とマーケティングの責任者であったハワード・シュルツが、家庭用品の展示会にミラノにたまたま訪れたときにそこのカフェでくつろいでいる人たちを見て「コーヒーは友人たちと共有すべき経験であり、一人で飲むものではない」ということにひらめきを持ったといいます。
計画通りやっているときのほうが安全だとは思います。
しかしながら、計画通りに進まないことが世の中の常です。
そういうときに、今までの計画外の方法で賭け(チャレンジ)に出てみると成功するかもしれません。
何か行動している人にのみそれは訪れる
そもそも行動している人にしかその偶然は訪れません。
「バカだろう」と考えいても、とりあえずやってみることによって思いがけない結果は訪れると言います。
「LOST」というアメリカドラマはもともと成功しないと考えられていたそうですが、やってみるとアメリカで大ヒットしたそうです。
また、とりあえずやってみるためには行動が起こしやすいように小さく行動することが大切だと指摘しています。
好奇心に従って生きる大切さを教えてくれる
成功は想定外にやってきます。
それは計画外、感覚外がはげしくに交わることによって起こるからです。
そのために自分がもつ強い好奇心に従って生きることで、いつもとは違う新しいことに興味を持てることにあるとあります。
年齢を重ねると、老化といろんな経験していくことで、若いときよりも好奇心が薄れていくそうです。
そんなときに計画外、感覚外がはげしく交わる機会を増やすことで、新しく生まれる好奇心に従うと、偶然にも自ずと向こうから成功がやってくることがあるようです。
まとめ
成功は偶然にやってくることがわかりました。
本書をオススメする3つの理由は以下のとおりです。
- 成功は、論理的ではなく偶然に訪れることが多い
- 何か行動している人にのみそれは訪れる
- 好奇心に従って生きる大切さを教えてくれる
この本を読んでいると、なかなか日本人には難しいのかなと感じました。
同調性を求め、計画通りに進まないと気が済まない基質だからです。
できれば普通とは違ったいろんな機会に巡り会いたいですね。
あおりんご
参考文献
・フランス・ヨハンソン(2013)『成功は“ランダム”にやってくる!』阪急コミュニケーションズ.