どうも、あおりんごです。
あなたは、日本にガス田があるのを知っていましたか?
実は千葉県地下にガス田があります。
そこで今回は、日本の油田についてご紹介します。
- 日本のガス田は千葉、油田は秋田と新潟
- 関東一帯は日本の天然ガス採取の90%
- 原油国産は輸入を含む全体の0.7%
知ってた?実は日本にもガス田や油田がある原油産地とは
日本の大規模なガス田は千葉を中心とする南関東に分布
実は日本の大規模なガス田は千葉を中心とする南関東にあります。
日本の大規模なガス田は、南関東ガス田といい、千葉を中心に東京や川崎を含む範囲に広がっています。
このあたり一帯の地層から生産される天然ガスは、日本の天然ガス生産量の90%となります。
一方で、天然ガス採取場所が比較的浅い場所に分布していることから、天然ガスを汲み上げたときに地盤沈下を引き起こす恐れがあります。
なので、人口密集地域での天然ガス開発は規制されています。
原油の油田は、秋田や新潟に分布
日本の油田は、秋田にある現在稼働中の八橋油田と、新潟にある試験運転中の南桑山油田です。
主に東北を中心とした油田はあったのですが、ほとんどが生産終了となっています。
日本で生産されている原油の割合
国産の原油割合は、次のとおりです。
図2.のとおり、原油の割合は
- 輸入:99.3%
- 国産: 0.7%
でした。
やっぱり日本では原油が生産できない非資源国ですね。
■【データから見る原油輸入国】日本が世界から輸入する原油の生産国と割合
■【データで解説】マネタリーベースの増加がインフレにつながらない1つの理由
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原油価格は世界情勢や中東問題の影響を受けやすい
原油は価格がよく変動します。
もちろん世界の原油需要や供給による原因など、原油価格が変動する理由はいろいろありますが、現在は世界情勢や中東問題、があります。
また世界各国が一丸となって取り組むカーボンニュートラルや脱炭素が影響を及ぼしています。
原油価格高騰が起こると、モノの価格の指標となるCPIも上がりかねません。
まとめ
今回は日本が生産するガス田や原油について見ていきました。
- 日本のガス田は千葉、油田は秋田と新潟
- 関東一帯は日本の天然ガス採取の90%
- 原油国産は輸入を含む全体の0.7%
あおりんご