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【図解】化学系業界に影響を及ぼすナフサと原油価格の関係とは

原油から最終製品まで

更新日:2020/2/8

 

どうも、あおりんご です。

 

化学業界は原油価格により、業績が大きく変動します。

それには「ナフサ」がとても関係しているからです。

そんな中で、みなさん「ナフサ」はご存知でしょうか。

ナフサとは、原油から生成されるプラスチックの原料で、ガソリンや天然ガスなどの仲間です。

 

もうおわかりのとおり、ナフサはぼくたちの生活でとても一番身近なものなのですが、はっきりとナフサを理解されている方も少ないのではないでしょうか。

 

そこで、今回はそのナフサについてご紹介していきたいと思います。

 

ナフサとは

ナフサ:原油から分けられて出てくるさまざまな化学製品(プラスチック)などの原料

 

化学製品原料のほとんどが原油からナフサだけを分けて、それを利用して製品が製造されます。

 

原油に含まれているナフサは 30℃~180℃の温度で気体 になります。

原油を蒸留という方法を使って、それぞれの製品にわけてナフサを得ます。

※蒸留:温度によって化学物質を分ける方法 例) 蒸留酒などの“蒸留”

 

ナフサの原料となっている石油は、日本では領土に石油の生産できる油田がほぼないため海外から輸入に頼らざるをえません。

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なので、原油の需要と供給による原因など、原油価格が変動する理由はいろいろありますが、アラブの国やアメリカなどの原油大国が揉めると原油価格が上がったり下がったりする影響により原料が高騰したり暴落したりするため、化学系企業の業績が変動します。

 

世界の電気エネルギーの生産は原油に頼っています。

中東情勢 は歴史的に見ても争い事が絶えず、なかなか落ち着かない状況が続いています。

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原油から「ナフサ」を経由して製品まで

これまでことばで説明してきましたが、あまりイメージを持ちにくい方もいらっしゃるかと思います。

そこで、図より原油からナフサを経由して最終製品が製造されるまでの道のりを見てみましょう。

原油からナフサを経由して製品まで
図1. 原油からナフサを経由して製品まで

図1. からわかるように、原油 から ナフサ を通じて 最終製品 にたどり着きます。

その間にいくつかの 化学合成 させたり 分解 させたりとしますので最終製品までのプロセスは長いです。

また、このようなプラスチック製品以外にも石油からさまざまな製品が作られています。

 

まとめ

今回はナフサについてご紹介しました。

実は原油からナフサが分けられて、それを通じてぼくたちの身近な製品にまで広がっていました。

 

ナフサの原料が原油となっている一方で、生産国が中東に偏っていますので、原油価格が世界情勢や中東問題から影響を受けやすいということになっています。

原油価格が変動しやすいため、企業側は原価が上がったり下がったりしやすいということです。

 

化学業界への投資はこういったことも含めて考えて投資しないといけませんね!

 

あおりんご