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ナフサ価格が化学業界へ影響するたった1つの理由

原油から最終製品まで

どうも、あおりんご です。

 

化学業界はナフサの価格により、業績が大きく変動します。

そのナフサ価格の変動には「原油」がとても関係しています。

 

そんな中で、みなさん「ナフサ」はご存知でしょうか。

ナフサとは、原油から生成されるプラスチックの原料で、ガソリンや天然ガスなどの仲間です。

 

もうおわかりのとおり、ナフサはぼくたちの生活でとても一番身近なものなのですが、はっきりとナフサを理解されている方も少ないのではないでしょうか。

 

そこで、今回はそのナフサについてご紹介していきたいと思います。

原料が原油であるナフサとは

ナフサとは、以下のとおりです。

ナフサ

原油から分けられて出てくるさまざまな化学製品(プラスチック)などの原料

化学製品原料のほとんどが原油からナフサだけを分けて、それを利用して製品が製造されます。

 

原油に含まれているナフサは、30℃~180℃の温度で気体になります。

原油を蒸留という方法を使って、それぞれの製品にわけてナフサを得ます。

※蒸留:温度によって化学物質を分ける方法 例) 蒸留酒などの“蒸留”

 

ナフサの原料となっている石油は、日本では領土に石油の生産できる油田がほぼないため海外から輸入に頼らざるをえません。

石油輸入国内訳
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原油事態の需要と供給による原因など、原油価格が変動する理由はいろいろありますが、アラブの国やアメリカなどの原油大国が揉めると原油価格が上がったり下がったりしますので、化学系企業の業績が変動しやすいです。

 

中東情勢は歴史的に見ても争い事が絶えず、なかなか落ち着かない状況が続いています。

なぜ中東情勢が落ち着きにくいのか、以下の記事で解説しておりますので合わせてご覧ください。

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原油からナフサを経由して製品まで

これまでことばで説明してきましたが、あまりイメージを持ちにくい方もいらっしゃるかと思います。

そこで、図より原油からナフサを経由して最終製品が製造されるまでの道のりを見てみましょう。

原油からナフサを経由して製品まで
図1. 原油からナフサを経由して製品まで

図1. からわかるように、はじめの原料である 原油 から ナフサ を通じて、その間にいくつかの 化学合成 させたり 分解 させて 中間生成物 を経由して 最終製品 にたどり着きます。

なので最終製品にまでのプロセスは意外に長いです。

また、このようなプラスチック製品以外にも石油からさまざまな製品が作られていることもこの図からわかります。

ナフサの価格が化学業界へ影響するたった1つの理由

これまで見てきたようにナフサの価格が化学業界へ影響を与える1つ理由は、ナフサは原油から作られているからです。

 

冒頭でもお伝えしたように、化学製品は原油がもととなりナフサを経由して最終製品となります。

そのため原油の価格変動が化学製品へ影響を及ぼすというわけですね。

まとめ

今回はナフサについてご紹介しました。

プラスチックは原油が原料となっていることはわかっていたかたも多いかと思いますが、厳密に言えばナフサを経由していることがわかりました。

そいて原油からナフサが分けられて、それを通じてぼくたちの身近な製品にまで広がっていました。

 

ナフサの原料が原油となっている一方で、生産国が中東に偏っていますので、原油価格が世界情勢や中東問題から影響を受けやすいということになっています。

原油価格が変動しやすいため、企業側は原価が上がったり下がったりしやすいということです。

化学業界への投資はこういったことも含めて考えて投資しないといけませんね!

あおりんご