あなたの生活費は「いま、いくら“かかっているか”」で変わる。
だからこそ、毎月の物価動向を生活の判断軸に——。
「月刊 物価と暮らしの先読み」は、消費者物価指数(CPI)を“図解×指数×先読み”で読み解き、生活や子育て家計の意思決定を3分でアップデートする月刊ダッシュボードです!
本誌は、分析データの質を高めるべく、総務省が毎月公表する一次情報の消費者物価指数を採用し、あなたの暮らしを丁寧に分析。
CPIとその前年比(インフレ率)を併置し、ノイズに惑わされない“生活目線の物価インサイト”を知ることで、日本のイマを提供します。
もくじ
物価と暮らしの先読み:10月号
3秒サマリー:今月のインフレ率トレンド

今月の3秒サマリー
- 短期:横ばい
- 長期:横ばい
消費者物価指数は前月よりも+0.8ポイント上昇し引き続きインフレ傾向。
前月まで下落傾向インフレ率は一転底打ちし上昇、1年以内でみると横ばい。
2022年以降、横ばい傾向。
今月の消費者物価指数:CPI



先読みレポート
今月のCPIは一転上昇トレンド、長期トレンドを見ると2000年〜2020年までとは違った生活費ではなくなっていることは一目瞭然。
食品やエネルギーは毎年のブレ幅が大きいことから、それらを除いたコアコアインフレ率を見ても、しっかりと物価は上昇していることがわかる。
そして今月は、特に照明・寝具や洗剤など日常必需品の値上がりで、コアコアインフレ率がじわりと上昇している。
このインフレ傾向は前年比2~3%ほどで継続すると予測。
つまり、値段は去年より2~3%上昇。
よって生活防衛するために生活コスト圧迫リスク要因解消に動くべき。
さらにインフレに負けない資産を持つべき。
家計改善アクション
- 支出率:固定費(とくに通信と保険)でのダウンサイジングを優先。
- 貯蓄率:手取りベースで「先取り」維持
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投資率:貯蓄から投資へ資金移動


