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【IMF世界経済見通し発表】2019年4月の世界経済3つのポイント

201904世界経済見通し1

投稿日:2019/4/13

更新日:2019/10/24

 

どうも、あおりんご(@aoringo2016)です。

 

先日、IMFが世界経済見通しを発表しました。

 

結論からいうと現在の世界経済は 減速傾向 とのことでした。

 

そこで今回の世界経済見通しの3つのポイントを抑えていきましょう。


IMFが発表した世界経済見通しの3つのポイント

ポイント1. 景気拡大ペースが減速

2018年後半に世界経済が大きく減速した理由として、以下の点が挙げられました。

  1. アメリカと中国の貿易摩擦
  2. アルゼンチンやトルコでの経済的ストレス
  3. ドイツでの自動車産業の混乱
  4. 中国での与信政策の引き締め
  5. 主要先進国での金融政策正常化

特に大国であるアメリカと中国の米中貿易摩擦は世界の経済に大きな影響をあが得ています。

2017年の世界経済の成長率は 約4% でしたが、2018年に 3.6% になりました。

2019年は 3.3% まで低くなると予測されています。

ポイント2. 2019年後半は再加速の見通し

こういった背景のもと現在の世界経済は減速傾向にあると言われていますが、今年後半には 再加速の見通し とIMFは発表しています。

理由としては、

  • インフレ圧力がないこと
  • 金融緩和政策の実施されること

としています。

 

実際に、欧州中央銀行、日本銀行、イングランド銀行はいずれも緩和的な政策へと舵を取りました。

 

一方で、アメリカのFRBは「金利の利上げは今のところやらない」 と言っています。

ロイター通信によると、日本も消費者物価指数の上昇率が1%に満たないため、金融緩和政策を粘り強くつづけていく方針を示しています。

当面、現在の大幅な金融緩和政策を続けることは確か

黒田日銀総裁(ロイター通信)

要は、世界的な金融緩和政策がつづくという前提で、2019年後半は加速するだろうと見ています。

 

2012年から日銀総裁が黒田氏に変わりました。

それ以降の日本の金融緩和政策に関しては以下の記事をご覧ください。

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⇒ 【図解】日銀の買いオペ・売りオペとは? わかりやすく解説

 

また、日本政府が2019年10月に増税を行いました。

これに関しては以下の記事で説明しておりますので、合わせてご覧ください。

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ポイント3. 下振れリスクは存在

2019年に世界経済は再加速の見通しを立てているものの、その 下振れリスク としては以下を挙げています。

  • 米中貿易摩擦
  • 中国の成長率
  • 英国のブレグジット
  • イタリアなどの銀行問題

世界的に長く成長してきている反面、こういったリスクがどれか引き金となって、世界経済をさらに下落させる可能性もあります。

 

自分の考え

今はグローバル化が進み、どこの国がクラッシュしても世界的な危機になると考えています。

 

IMFは再加速すると伝えていましたが、それは正直どうなるかわかりません

 

リスクとしては、今まさに注目になっている 米中貿易摩擦ブレグジット ではないでしょうか。

ぼくとしては、どこの国も無理矢理に世界経済を活性化させようと金融緩和に必死になっているようにも感じ、そのことがリスクなようにも思います。

成長は必ずどこかで止まります

 

世界で何が起こっているのかを理解し、またその世界経済をもとに日本で何が起こっているのかをみていきたいところです。

まとめ

今回は2019年4月に発表したIMFの世界経済見通しをお伝えしました。

現状は世界経済は減速しはじめた段階であると考えられます。

 

今までにも世界経済は好景気と不景気を繰り返してきました。

それにともなって日本も影響を受けました。

その歴史のひとつとして昭和初期の経済についてご紹介しておりますので、ご覧ください。

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【歴史に学ぶ経済サイクル】昭和金融恐慌をわかりやすく解説 ②直前

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⇒ 【歴史に学ぶ経済サイクル】昭和金融恐慌をわかりやすく解説 ④救済

⇒ 【歴史に学ぶ経済サイクル】昭和金融恐慌をわかりやすく解説 ⑤総括

 

さらに、1929年に起こったアメリカの暗黒の木曜日についても解説しておりますのでご覧ください。

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⇒ 【1929年 暗黒の木曜日】ウォール街大暴落のわかりやすく解説 ③絶望

(執筆途中)

 

また経済の流れに沿いながら、どういうふうに投資と向き合うのかが大切であるのではないでしょうか。

投資をまだはじめてない方(特に20代)は以下の記事をご覧ください。

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