どうも、あおりんご(@aoringo2016)です。
あなたは色の力を理解していますか?
赤、青、緑、黄色、オレンジ、、色は世の中に数多あります。
色は人に与える印象を変えます。
例えば、お店がセールのときは赤い色をした広告を出すのでしょうか?
それは購買意欲を高めるためです。
なぜ、夜間の犯罪を抑えるには青い色のLEDライトを用いられているのでしょうか?
青色は脈拍と呼吸数を下げて落ち着かせるからです。
このように色の力を理解すると自分の気持ちや人の心に影響を与えることができます。
そこで今回は、そんな色の力についてまとめた『色の力』についてご紹介したいと思います。
- 色の根本を知りたい人
- 色の力を知りたい人
- 色の力を人生に活かしたい人
『人と企業はどこで間違えるのか?』はどんな本?
著書 / 著者 など
- 著書:色の力
- 著者:ジャン=ガブリエル・コース(訳:吉田 良子)
- 発行日:2016年 6月 5日 第1刷発行
本のストーリー
色が人に与える影響をまとめた本となっています。
- リラックスさせる色
- 危険を与える色
- 学習意欲を高める色
- セクシャルな色
など、さまざまな事例を紹介しています。
商談を成功させたいとき、自分の心を落ち着けたいとき、危険を知らせたいとき、生産能力を高めたいとき、異性を誘いたいとき、などそれぞれの場面で色を使い分けると、、あなたの運びたい方向へ誘導できるかもしれません。
必読すべき3つの理由
“色”が何かわかる
あなたはそもそも色が何か知っていますか?
もうひとつ質問を加えてみましょう。
なぜ人は暗闇では色を認識できないのでしょうか?
その原因は光にあるからです。
ぼくたち人間が見えている色は380nm〜780nmの間で目が認識できる光の波長のことを指します。
この波長のことを可視光といいます。
つまり、人間の目が認識できる光のことです。
光はどれもどれも同じといえば同じなのですが、違いを挙げれば先程お伝えした波長、つまり波の長さです。
波長の種類を以下に示します。
- ラジオ波(ラジオ放送)
- マイクロ波(電子レンジ)
- 赤外線(ヒーター)
- 可視光(人が認識できる波長、色)
- 紫外線(UV)
- X線(レントゲン、放射線)
- ガンマ線(放射線)
※番号が高くなるにつれて波長が短くなり、光がもつエネルギーが強くなる。
このように光は波の長さによってわけられ、この中でも可視光線だけ人間が色として認識できます。
色から生まれる影響力がわかる
色は人に影響力を与えます。
すでにお伝えしたようにお店がセールのときは赤い色をした広告を出すのは購買意欲を高めるためです。
↓↓買ってください↓↓
↑↑買ってください↑↑
「少し買ってみようかな?」と思った方もいらっしゃるかと思います。
このように購買意欲を高めることがあります。
他にも学習意欲を下げる色(逆を言えば学習意欲を高めるためにはこれらを使用しない)は、白、黒、茶色と言っています。
それはこれらの色に人に影響力を与えにくい色だからだそうです。
だから教室はオレンジ、黄緑、空色などの好奇心をくすぐる色がいいと伝えています。
また男性の心を引き立てる女性のセクシャルな服装の色は赤色が良いそうです。
確かに赤色の服を着た女性は良さを引き立たせます。
このように人が色から受ける影響力は計り知れません。
場面によって色を使い分ける
今まで色の理解と色の影響力を少しお伝えしました。
これらの色を場面によって効力が生まれるように使い分ける必要があります。
例えば
靴選びに自信がない人は絶対に買わないでください
あなたにとってのスタン・スミス!!!
夏のファッションにピッタリ!!!
どんな服でも履けば整うマストアイテム!!!
少し着色を加えました。
反対に色がない場合はどうでしょうか。
靴選びに自信がない人は絶対に買わないでください
あなたにとってのスタン・スミス!!!
夏のファッションにピッタリ!!!
どんな服でも履けば整うマストアイテム!!!
このように見栄えによってあなたが受けた影響力は変わったのではないでしょうか。
購買意欲を引き立てるために色を活かすことが大切です。
まとめ
今回はそんな色の力についてまとめた『色の力』についてご紹介しました。
- “色”が何かわかる
- 色から生まれる影響力がわかる
- 場面によって色を使い分ける
あおりんご
参考文献
・ジャン=ガブリエル・コース(2016)『色の力』株式会社CCCメディアハウス.