投稿日:2019/1/12
更新日:2019/12/28
どうも、あおりんご(@aoringo2016)です。
みなさんは「ブロックチェーン」という技術はご存知でしょうか。
ニュースにもなっており、かなり浸透してきていることばになってきているのではないでしょうか。
みなさんすでにご存知の方は多いかと思いますが、しかしながらしっかりとそのブロックチェーンについて理解されている方は少ないかと思います。
そこで未来を変える可能性があると言われている「ブロックチェーン」についてのご紹介したいと思います。
今回は概要だけをご説明し、ブロックチェーンの詳しい説明については次の機会で説明したいと思います。
ブロックチェーンとは
ブロックチェーンとはいったいどのようなものなのでしょうか。
ことばであらわすと、以下のようなものです。
つまり、個人や企業が保存したい大切な情報(送金の取引)の記録を ネットに 保存できるシステムです。
セキュリティは大丈夫?
「ネットに保存」と聞くだけで、「え、セキュリティは大丈夫なの!?」と思う方も多いのではないでしょうか。
それについては問題ありません。
ブロックチェーン上に保存されたデータは基本なシステムとして 改ざんできないシステム であるため大丈夫だ、と言われています。
まぁ、完璧なシステムはないと思いますので、見えていないリスクはあるでしょうが、、
ブロックチェーンで何ができるの?
データ(記録)が改ざんされずに保存できるようになる夢のようなノートを使うことによって、どんなことができるようになるのでしょうか。
ブロックチェーンの種類によっては 人のちからでやっていた管理業務などを省く ことができます。
※ブロックチェーンの種類(EthereumやNEMなど)はまたの機会で説明
例えば、今まで銀行や金融機関が大人数と時間をかけて厳重に管理してきた企業や個人の取引データや与信管理などは、書き換え不可なブロックチェーン上に保存することによって、今まで人のちからを使っていた管理をしなくて済みます。
ブロックチェーンにおかれた過去の保存データを見ればすぐに人がどういう取引をしたのか書庫に探しにいく時間も省くことができます。
ブロックチェーン上の過去記録は 改ざん や 書き換え は難しいため、それは証明になりうるので、データに対する信ぴょう性も高くなります。
ブロックチェーンのメリット・デメリットは??
次にブロックチェーンのメリット、デメリットを簡単にご紹介したいと思います。
- メリット:効率化、コストダウン、セキュリティ、、など
- デメリット:電力問題、容量問題、多数決承認問題、、など
ブロックチェーンはテクノロジーなので、今までできなかったことが改善される一方で、日本でも問題になっている電力やハードディスクの容量の限界が課題ともなっています。
ブロックチェーン≠ビットコイン!?
さて、ここまで読んでいただいて、頭の中にずっと残っているこんな疑問がある方もいらっしゃるかと思います。
ブロックチェーン=Bitcoin??
混同されることが多いですが、半分正解で半分不正解です。
この理由をおって説明すると、「Bitcoin」考案者であるサトシ・ナカモト(誰なのか、日本人かどうかもわかっていません)が2009年にBitcoinの運用を開始したときに、その取引データをネットワーク上に保存するために考え出されたシステムが ブロックチェーンプラットフォーム だからです。
もともとBitcoinのブロックチェーンは「Aから1BTCをBに送る」といった取引データしか保存できないシステムになっているようです。
(BTC:Bitcoinの単位)
なので、Bitcoinで運用されているブロックチェーンシステムはとても古いものになっています。
新しいシステム(仕組み)では Ethereum や NEM が担っています。
まとめ
さて今回はブロックチェーンについてご紹介しました。
これは世の中の生活をAIといっしょに支える技術になりつつありますし、これからもブロックチェーンを使ったサービスが生まれてくるでしょう。
次はブロックチェーンがどういう仕組みで運用されているのかを見ていきます。
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あおりんご
参考文献
- ブロックチェーン最前線
- 図解入門 最新ブロックチェーンがよ~くわかる本