投稿日:2019/9/5
更新日:2019/9/5
どうも、あおりんご(@aoringo2016)です。
先日の8/31(土)、著名な投資家さんをお呼びして「スペシャル座談会 in 京都」を開催しました。
「京都(関西)に200人規模の投資家さんを集めた前例はあまりなかったのでは!?」と、終わった後に聞き、びっくりしました。
満員御礼でした。
ほんとお越しくださった方々、どうもありがとございました。
さて、今回はそのスペシャル座談会の企画からMCあおりんごの当日の心境などまでを振り返りたいと思います。
「スペシャル座談会」まで ①企画
スペシャル座談会のキッカケを作ってくださった方が、実はたーちゃんさんでした。
ぼくは京都で毎月のように20人規模のあおりんご京都会を開いています。
⇒【京都での投資セミナー】第12回あおりんご京都会、1周年を迎えて
2019年5月上旬に、たーちゃんさんからその京都会の延長で「大きいのやってみたら??」というお声掛けをいただきました。
最初は
「大きいのかぁ、、できるかなぁ、、」
という感じでめちゃくちゃ悩みましたが、
最終的にチャレンジしてみようと思いました。
関西ではあまり投資家の座談会形式で企画が行われていなかったので、座談会を考えていました。
そして、どなたに登壇していただこうかと考えていた5月末のできごとです。
5月の株トークにて、かぶ1000さんがいらっしゃって、座談会の企画についてお話させていただいたところ、快く登壇承諾がいただきました。
ほんとに運がよかったです。
ここで、かぶ1000さんとたーちゃんさんとの座談会の企画が固まりました。
「スペシャル座談会」まで ②苦悩
ぼくだけでは到底運営しきれないので、いつも #朝のほっこり投資ラジオ をいっしょにやっているゆーぞーさんにお願いして進めていくことにしました。
座談会の企画が固まり、どうしていこうか考えていた矢先、外界から黒船がやってきました。
そう、ツイキャスです、、笑
もともと、かぶ1000さんとたーちゃんさんとのツイキャスもされていましたが、そのあと投資家の方々のツイキャス旋風が巻き起こってしまいました。
正直なところ、人の話はわざわざ座談会に来なくてもツイキャスで聞ける環境が整ってしまいましたので、
「本当に人が集まるのか、、!?」
と、当時はかなり苦悩していました。
「スペシャル座談会」まで ③告知
そんな苦悩がありましたが「とりあえずやってみよう」ということで進めていました。
そして初めてツイッター上で情報リリースし、告知をスタートさせたのが6月末でした。
どれだけの人が来てもらえるのかわかりませんでしたので、少人数での募集からスタートさせました。
朝方にリリースした情報だったのですが、もう次の日をまたぐころには定員に達しており、抱えていた苦悩とは裏腹に思った以上に反響があったことは、かなり驚きました。
会場を探しながら、結果的に200人規模にまで引き上げることができました。
「スペシャル座談会」まで ④防犯
とても反響があってうれしかったのですが、普段運営させてもらっている株トーク関連でもMAXが150人だっただけに、200人という大きな規模をコントロールすることは、はじめての経験でした。
もちろん運営も素人です。
そこで一番気をつかったのが、防犯です。
どんな方がこられるのか、お会いしたことがなかった方々が多かったため、落ち着いて安心して座談会をお楽しみいただけるように防犯に力を入れていきました。
防犯に力を入れた点として
- 会場は特定さない
- 詳細は当日から3日以内にツイッターの個人DMにて送付
- 入場票の導入
- 私服警備員の配置
などなど、、
気を配った点は数え切れませんでした。
「スペシャル座談会」まで ⑤依頼
さて、7月末ごろのできごとです。
かぶ1000さんとたーちゃんさんでは、お話の内容が偏ってしまうと思っていましたので、もうひとりの方にご登壇していただくことを依頼しました。
アベルさんです。
アベルさんも投資の最前線でご活躍されており、すでに決定しているお二方とはまた違った投資をされているので、お話がおもしろくなるのでは、、と考えていました。
数日後に登壇の承諾をいただき、とてもうれしかったです。
「スペシャル座談会」まで ⑥遊心
そんな厳重な防犯と話の構成に力を注いでいましたが、入場票にはちょっとした遊び心も加えました。
この写真が、当日みなさんに配った入場票です。
知り合いのデザイナーに依頼して、ぼくもよく使う「本の栞」になるようにデザインしてもらいました。
ただの紙に印刷することもできたのですが、もらってちょっとうれしくなるようなキレイなお土産になるようにデザインしてもらいました。
「スペシャル座談会」まで ⑦司会
迎えた当日ですが、やはりバタバタしていました。
普段から仲良くさせてもらっている投資家さんたちからも
「今日はピリピリしてるね」
とか
「緊張してるね」
と言われました。
入場は混雑なくうまくいくか、会場に入って暴れる人はいないか、などなど心配したらキリがありませんでした笑
そんなことをはじまる前に考えていましたが、MCという立場で話を組み立てる役割も担っていました。
ぼくの横には けーさん@株ブロガー にもついていただき、PC関連の操作やサポートをお願いしてはじまりました。
大阪の株トークでも司会進行はやっていましたが、ぼくも緊張していました。
けーさんには横で助けられたので、ホント感謝です。
当日のお話で意識したことは、
- 御三方が話しやすい雰囲気を作れるか
- 参加者がわかりやすい内容から座談会をスタートさせられるか
- ツイキャスとはかぶらないような話の内容を引き出せるか
- 会場のみなさまが聞きたい内容が聞けるか
- 最後におしゃべりな御三方をうまく抑えることはできるか(笑)
など考えながら話を進めていました。
御三方は20年以上の投資暦をお持ちなので、今まで聞いたことがなかった失敗談などが聞けたことがよかったと思いました。
投資家さんは雑誌なんかでも「儲かった!!!」ということがフォーカスされやすいですが、その裏には大きな失敗がついてまわっていることがよくわかりました。
そんな失敗談を伺っているうちに、
- 投資をつづけること
- 一発アウトを避けること
が大切ということを改めて学びました。
「スペシャル座談会」まで ⑧終了
こうして座談会は終わりました。
なにより、この大きな会が無事に終われてよかったです。
また、関西で大きな規模の投資セミナーを主催できた経験は自分の糧になっています。
かぶ1000さん、アベルさん、たーちゃんさんには、お忙しい中ご登壇していただき、本当にありがとうございました。
また無理を言ってお手伝いしていただいた方々、本当にありがとうございました。
最後にお越しいただいた方々、本当にありがとうございました。
「スペシャル座談会」まで ⑨疲労
もう力尽きました。
何も身が入らない状態が次の日と、その次の日までつづき、思った以上に疲れ果てていました。
最近やっと復活してきて、スペシャル座談会までの約3ヶ月間や、当日を振り返ることができました。
「スペシャル座談会」まで ⑩今後
今まで通り、京都会をつづけていこうと思いますが少人数制にしたいと思います。
いつから始めるか、どんな感じでつづけていくかはまたお伝えしたいと思います。
個人投資家としても、今まで通り、読書や個別企業を分析しながらインプットに励み、リスクとリターンを考えてアウトプット(投資)していこうと考えております。
まとめ
今回はスペシャル座談会の企画までを振り返り、事後談まで書かせていただきました。
最後にお伝えしたいのは(もちろん自分への戒めでもあるのですが)
著名な投資家さんのお話を聞いて、勉強した気になっていてはいけません。
それだけで成功できればいいのですが、そんなに甘くはありません。
お話を聞いて、実践し、失敗し、自分の力に変えていかないといけません。
また話していただいた内容に関しては、もうその後すぐに環境が変わっていて、登壇者本人の考え方も変わっているかもしれません。
投資は自己責任ですので、みなさんご自身の思考の上、ご判断くださいませ。
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