巨象も踊る

『巨象も踊る』を読む3つポイント

どうも、あおりんごです。

 

今回は『 巨象も踊る 』についてご紹介したいと思います。

 

投資家も経営者の視点を持つことが大切だと思います。

ぼくが好きな本のひとつです。

巨象も踊る

ストーリー

著書:巨象も踊る

著者:ルイス・ガースナー(訳:山岡 洋一)

発行日:2002年 12月 2日 第1刷発行

アマゾンの評価:4.5

 

この本は世界的に有名なIBMが1990年台前半に経営が大きく傾いたときに、社外からルイス・ガースナー氏を呼んできて、会社を立て直していった内容です。

 

大きな企業であれ、小さな企業であれ経営難になる危機というのは起こります。

 

どのように対応したのか、参考になる一冊です。

 

投資家として、一流の経営者がどんなことを考えているのか、その人の視点を知りたい人にはオススメです。

読む3つのポイント

企業立て直しの過程がわかる

この本は、あのIBMが窮地に陥った臨場感や、そこからルイス・ガースナー氏がまさに 大きな象が踊るかのように 企業を立て直していくダイナミックさが伝わってきます。

 

序盤はルイス・ガースナー氏への誘いから、半ばで課題のあぶり出し、最後にチャレンジといった流れで本は書かれています。

 

その間で、彼が最善の選択をしていくストーリーは仕事や投資に参考になるのに加えて、読んでいておもしろいです。

徹底したCF重視の戦略

本の最初にこのようなことばが登場します。

 

「「フリー・キャッシュフロー」こそが企業の健全性と業績を知る上で、もっとも重要な財務指標なのだ。」

 

またルイス・ガースナー氏が当時のIBMの課題をあぶり出している中でこう言っています。

 

「これまでやってきたことが、うまくいっていないのは明らかだ。この3年で160億ドルが失われた。」

 

これらから、IBM立て直しには 徹底したCF重視の戦略 を行っていったことがわかります。

 

自分たちの投資においてもお金が溜まっていく戦略を行っている企業に投資したいですね。

新時代の変化への対応

IBMの経営立て直しに立ちはだかった壁が今は当たり前になった クラウド です。

 

(クラウド:インターネットなどのネットワークを利用してユーザーにサービスを提供する形態)

 

当時はまだクラウドという言葉がなく、ネットワーク上でユーザーがつながっていく “だろう” と予測していた文章があります。

「雲、つまりネットワークが、個人や企業、政府機関などの間の膨大な情報交換を可能にし、支えるというのが、その趣旨だ。」

「巨象も踊る」より引用

このお話は1993年のお話です。

 

このときすでにルイス・ガースナー氏が率いるIBMは新時代の到来を予測していると同時に、現状のビジネスモデルでは対応できなくなることも考えていました。

 

この時代にルイス・ガースナー氏がどう新時代の変化に対応していったのか、そこも見逃せない内容となっています。

まとめ

今回は『巨象も踊る』という本をご紹介しました。

 

この本を読むべき3つの理由は、

 

  1. 企業立て直しの過程がわかる
  2. 徹底したCF重視の戦略
  3. 新時代の変化への対応

 

がわかるからです。

 

投資家は経営者の視点にも立ち、逆に経営者は投資家の視点に立って、企業を大きくさせてたいものです。

 

そういった両者の視点を知ることができる一冊です。

 

ぜひ読んでみてください。

あおりんご

参考文献

  • ルイス・ガースナー(2002)『巨象も踊る』日本経済新聞社.
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