投資主体別売買動向_1

【投資判断に役立つモノサシ】投資主体別売買動向のわかりやすい解説

投稿日:2019/5/20

更新日:2019/5/20

どうも、あおりんごです。

株式投資を行っていく上で、全体的に誰が買っていて、誰が売っているのかを知ることは大切だと思います。

実は日本の株式市場は、外国人がコントロールしている ことをご存知でしたでしょうか??

 

なぜなら、日本の株式市場に参加している60%は海外投資家だから です

そこで今回は、そんな誰が買っていて誰が売っているのかを知るために大切な指標である 投資主体別売買動向 についてご紹介したいと思います!

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投資主体別動向とは

投資主体別動向とは、誰が買っていて、誰が売っているのかを把握するものです。

たとえば日本の株式市場は主に以下の投資家たちが関わっています。

 

【日本株式の市場参加者】

  • 海外投資家
  • 日本機関投資家(生損保、銀行、信託銀行)
  • 投資信託
  • 企業
  • 日本個人

 

これらの投資家がどのように売買しているのかを大まかに知る指標が投資主体別売買動向というものです。

 

そ日本の株式市場は 海外投資家が6割以上 の優勢となっています。

そのため海外投資家の投資判断が市場に影響しやすいので、結果的に海外投資家が売っていた、もしくは買っていたということがこの指標を見ることでわかります。

 

投資主体別売買動向の注意点

注意点としてこの指標は、週次データ(1週間遅れての情報)となります。

したがいまして、これは予測データではなく、あとになってそれぞれの投資家がどう判断していたのかを知る指標となります。

 

それぞれの投資スタンス

日本の株式市場では海外投資家と日本人の売買スタンスが全く違います。

 

たとえば、海外投資家と個人では

  • 海外投資家:順張り(上昇で買い、下落で売り)
  • 個   人:逆張り(上昇で売り、下落で買う)

となっています。

 

つまり、日経平均が上がり始めたら海外投資家が買っていて、下がり始めたら売っているという結果が多いということです。

 

それでは、その結果を図で確認していきましょう。

 

投資主体別動向
図1. 投資主体別動向(投資部門別売買状況より引用)

図1.は2019/5/10時点での投資主体別売買動向の指標です。

青色:海外投資家

紫色:日本個人

となっています。

 

この図からわかるように、外国人と日本人とでは 完全に逆の売買 をしていることがわかります。

 

この指標を見る限りでは、海外投資家が個人投資家を狙っているように考えられます。

個人投資家が買ってきたところを外国人が売ってきて、個人投資家が売ってきたところを外国人が買ってきています。

 

日本の株式市場をコントロールできるのは参加者が優勢な 外国人 です。

したがいまして、日本の株式市場においては、逆張りをするのではなく、順張りのほうが投資スタンスとしてはいいのかもしれません。

 

まとめ

今回は投資主体別売買動向についてご紹介しました。

この指標は、誰が買っていて誰が売っているのかを理解するために最適な指標であることがわかりました。

 

日本の株式市場はどうしても外国人が優勢になるので、波を作るには日本人の動きではなく外国人がどうするのかを知る必要があります。

誰がどのような投資判断をしているのかを知ることによって、自分の投資判断も変えることができます。

 
個人的に、将来は日本の投資家がもっと増えて、日本人が思うようにコントロールできるような株式市場になっていればと思います。
 

あおりんご

 

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