失敗の本質

【陥っている!?】『失敗の本質』を読む3つのポイント

どうも、あおりんごです。

 

今回は日本の戦争を研究対象とした『失敗の本質』についてご紹介したいと思います。

失敗の本質

ストーリー

著書:失敗の本質

著者:戸部 良一、寺本 義也、鎌田 伸一、杉之尾 孝生、村井 友秀、野中 郁次郎

発行日:1991年8月1日 第1刷発行

アマゾンの評価:4.0

 

歴史書はたまに読みます。

 

なぜかというと、今の経済は昨日今日できたわけではなく、人の経験がなが~~~く積み重なって残ってきたのが 歴史 だからです。

 

さらに、技術は時代が進むと目まぐるしく変わります(例えば、ガラケーからスマホ)が、人の 感情動き は何千年も前から変わらないと考えています。

 

そういう点では人が昔にどう考えていたのかを知ることもできるのも歴史からだからです。

 

そして、この本は日本が大東亜戦争(太平洋戦争)で敗戦を決定づけた失敗はなんだったのか、に焦点を当てているのですごいおもしろい内容です。

読む3つのポイント

日本の歴史を知れる

単純に、日本の歴史を知ることができます。

 

正直なところ、ぼくは歴史が好きではありませんでした。

 

中高で歴史といえば「覚えること」だった人がほとんどかと思いますが、それに対しておもしろさが感じられなかったからです。

 

年を重ねた今ではじっくりと日本に何があったのか、また世界では何が起こってきたのかを知ることで、自分の人生に活かせると考えています。

日本の敗戦から学べる失敗

大東亜戦争(太平洋戦争)の敗戦によって、ある意味日本の歴史は大きく変わったと思います。

 

では当時の日本の戦い方にどんな失敗があったのか、その原因がわかりやすくまとめられています。

 

例えば、

 

  • 目的がはっきりしない戦略だった(明確な戦略の欠如)
  •  1~2ヶ月くらいの短期決戦では勝てるかもしれないが、2~3年後は勝てているのかわからなかった(長期戦に対する思考の欠如)
  • 戦略に効果があるのかの裏付けによって組織が行動しているのではなく、情緒や空気によって戦略が実行される傾向があった(科学的根拠による判断の欠如)
  • 戦略オプションが少なく狭かった(多様性オプションの欠如)
  • 失敗から学習することを軽視していた(改善の欠如)

 

といった点です。

このような失敗は現代の日本社会の企業でもかなり多いのではないでしょうか。

特に周りの雰囲気によって行動しているところは日本的にも思います。

自分が「失敗の本質」に陥っていないか確認できる

戦争で負ける、ということは「死」と同じだと思います。

 

眼の前に自分を殺そうとしている人と向い合せになっているからです。

 

今では日本人が戦争で死ぬことはないですが、こういった経験はぼくたちの人生には照らし合わせることができると思います。

 

例えば、仕事で考えることがめんどくさくなってなんとなくで判断してしまっている、長い目線で考えていないなど、改めて自分と向き合うことができますし、失敗の本質を気付かせてくれます。

 

読んでいると戦争で負けた原因がはっきりと書かれていますので、参考になります。

 

ぼくは投資した判断に何が良かったのか何が悪かったのかの振り返りができておらず、なんとなく投資していることがありますので損を重ねてしまうと感じております。

 

早く改善させていきたいです。

まとめ

「失敗の本質」は、日本の戦争の敗因からどんなことが負けにつながるのかを知ることができます。

 

読んでいくと、長い目線での戦略が考えられていなかった点や感情的に動いていた点は、現代の社会で起きているような問題に似ているようにも思います。

 

人の失敗談から学ぶことも多いですし、また自分自身がそれに陥っていないのか反面教師的に確認できます。

 

とても参考になる本です。

あおりんご

参考文献

  • 戸部良一、寺本義也、鎌田伸一、杉之尾孝生、村井友秀、野中郁次郎(1991)『失敗の本質』中央公論新社.
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