千年投資の公理

【投資したい企業】『千年投資の公理』を読む3つのポイント

どうも、あおりんごです。

 

みなさんは投資したいと思う企業はどんな企業でしょうか?

よく名前の聞く企業であったり、自分の好きな商品が売っている企業でしょうか?

投資するといっても企業はたくさんありますし、、
でも投資するからには、投資したお金以上のリターンはほしい!!と考えるのが普通だと思います。


では次に、黒字企業? 赤字企業?どちらに投資したいですか?

 

そりゃ利益出している黒字企業の方がいいですよね笑

例えばみなさんの家で考えてみると、毎月収入があるものの、出費が多く1ヶ月に残るお金が少ないと不満ではないでしょうか。

 

最後に、どちらのほうが企業として価値がありそうでしょうか?

1.    毎年黒字と赤字をとり返す企業

1年目 黒、2年目 赤、3年目 黒、4年目、赤、、、

 

2.    毎年黒字企業

1年目 黒、2年目 黒、3年目 黒、4年目、黒、、、

 

私は2. のほうが価値があると思います。

理由:長い間利益を出しつづける会社のほうが、

・お金がたまっていき、次に成長するための資金をためやすい

・つぶれにくい

 

ざっくりとこんな理由です。

すなわち、企業の価値は 利益を生むこと にあります。

またこういう企業を買って投資家としてリターンを得たいですよね!


改めて投資の勉強をし直すために、たまにTwitterでも流れている良書「千年投資の公理(著:パッド・ドーシー)」を読みました。

千年投資の公理

この本には、このような内容が具体的にまとめられています。

    企業価値の測り方

    企業価値と市場価値

 

今回は、この本についての内容をご紹介したいと思います。

①企業価値の測り方

企業は利益を生み出さないといけないが、もちろん競争相手もいて、しのぎを削り合っています。

そこで、相手よりも多くの利益を出すためには 企業の強さ が必要です。

この企業の強さこそ、この本で言う「堀」と呼ばれるものです。

 

「堀」とはみなさんどんなイメージが湧きますか?
例えば戦国時代に相手に攻め込まれないよう城のまわりに作った「堀」のようなものがイメージできるかと思います。

この「堀(下図、黒い線)」が深く大きければ、それにともなって相手を寄せ付けません。

小さい堀
図1. 小さい堀
大きい堀
図2. 大きい堀

これは企業も同じように、企業が競争に負けないよう大きな「堀」を作って、優位に立とうとします。


専門用語を使えば 競争優位性 参入障壁 になります。


「堀」は下記の4つが考えられます。

 

  1. 無形資産・・・ブランド、特許、行政など
  2. 乗り換えコストの高いサービス・・・手放したくないサービス
  3. ネットワーク経済・・・たくさんの人がそれ(ex.; LINEなど)を使うから使う
  4. コスト優位性・・・生産過程、場所、規模、独自のアクセス

 

これの「堀」があることで、企業は他社よりも多く利益を生む可能性が高くなります。

堀の計算

では、企業価値にあたる「堀」はどのように数字に落とし込めば良いのでしょうか。


それは次の4つを基本に考える必要があります。

  1. 企業が将来キャッシュフロー(CF)を生む可能性(リスク)
  2. CFが大きくなるか(成長)
  3. 事業存続のための資金(ROC
  4. いつまでCFが生み出されるか(競争優位性、堀)

 

これらは財務諸表(貸借対照表、損益計算書、CF計算書)や決算説明会資料、また専門誌、IRへの電話、企業訪問などによって情報収集します。

②企業価値と市場価値

企業価値が自分なりに数字に落とし込めれば、市場価値(株価)がどのように評価されているのかを比較します。

 

個人的にはPER(株価収益率)が便利であると考えています。

PER=時価総額 / 純利益 = 株価 / EPS

 

PERは、企業が生み出す利益の大きさと現在の市場価値がつながっています。

冒頭でも書いたように、企業はお金が溜まっていくほうがいいので、PERは適しています。

 

さてここで注意が必要なのは「投資」の観点です。
私も投資の観点を忘れて、よく間違いをします。
私たちが株式投資する異常、リターンを得たいですよね。
リターンを大きくするためには より安くで買い、より高くで売る ことです。

 

株価が上下する要因は下記になります。

  • 投資リターン:収益成長率→EPSEPS = 11.5、株価 = 1015
  • 投機リターン: PER変動→PERPER = 1015、株価 = 1015

株価 =  EPS × PER

 

つまり、企業成長(EPS上昇)が伴いつつ、市場価値が評価される(PER上昇)につながれば大きな利益を得ることができます。

だからPER的に割安な企業に投資するほうがいいのです。

 このように「千年投資の公理」は、まとめると以下の重要性が書かれています。

 

  • 企業価値にあたる「堀」を見つける
  • 「堀」を数字に落とし込む
  • 数字を投資の見方に視点を変える
  • 割安な価格で買う

読みやすく、非常に勉強になる1冊ですので、投資をしていてご興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか。

あおりんご

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