原油から最終製品まで

【ナフサとは!?】毛嫌いされる化学系企業とナフサ

更新日:2019/5/5

 

どうも、あおりんごです。

 

先週末に四季報が発売されましたね、いい企業は見つかりましたでしょうか。

 

投資をしていると化学系企業はシクリカル銘柄として避けられる傾向があります。

また「化学系企業は正直よくわからない」と感じられている方も多いかと思います。

PERも低いので「あまり注目されいないなぁ」とよくわかります。

個人的には掘り出し物は誰も見ていないところに埋まっているのでは、、と考えながら4000番代を読んでいます。

 

そんな中で、四季報によく「ナフサ」という文字が出てきますが、みなさんはご存知でしょうか。

実はぼくたちの生活で今一番身近なものなのですが、はっきりとナフサを理解されている方も少ないのではないでしょうか。

 

今回はそのナフサについてご紹介したいと思います。


「ナフサ」とは?

ナフサ:原油から分けられて出てくるさまざまな化学製品(プラスチック)などの原料

 

ナフサは原油に含まれており、沸点は30℃~180℃で気化します。

原油を蒸留という方法を使ってナフサを得ます。

※蒸留:温度によって化学物質を分ける方法 例) 蒸留酒などの“蒸留”

 

四季報で化学系企業を見ていると「原油価格上昇により、原料費かさむ」みたいな文章が書かれていることを見たことはないでしょうか。

これは、化学製品原料のほとんどが原油を利用して、製品が製造されているからです。

 

アラブの国やアメリカなどの原油大国が揉めると原油価格が上がったり下がったりしますので、景気変動に左右され化学系企業の業績に影響がでます。

 

こういった理由から化学系企業は一般的に「シクリカル銘柄」という認識になっています。

原油から製品までは?

説明されてもあまりピンときにくいかと思いますので、原油から最終製品までの道のりを簡単な図で見てみましょう。

図1. 原油とナフサ

原油 から ナフサ を通じて ピンク色 の最終製品にたどり着きます。

もちろん 黄色 からいくつかの化学合成させたり、分解させたりとしますので最終製品までのプロセスは長いです。

またこのような製品は一部のご紹介ですので、石油から他にもさまざまな製品が作られています。

 

今世界的な問題で、原油の埋蔵量によりガソリンなどの石油エネルギーがなくなるのでは!?と取り沙汰されています。

石油エネルギーは太陽光などの再生可能エネルギーに代替え可能かもしれませんが、ナフサは代替えできるのでしょうか。

ひょっとすれば各製品が製造できなくなる方が大問題になるかもしれません。

まとめ

今回はナフサについてご紹介しました。

実は原油からナフサが分けられて、それを通じてぼくたちの身近な製品にまで広がっていました。

投資としては「シクリカル銘柄」に認定されやすいですが、化学系企業も探してみればすごい企業も多いです。

また企業によれば、ナフサとは全く関係のないものも扱っている企業もあります。

わかりにくい業種ですが、誰も見なていないところを探すことも投資家として重要ではないでしょうか。

 

あおりんご

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