騰落レシオ_1

【投資判断に役立つモノサシ】騰落レシオのわかりやすい解説

投稿日:2019/5/21

更新日:2019/5/22

 

どうも、あおりんご(@aoringo2016)です。

 

みなさん、投資しているとき下落時に「大底がわかればなぁ〜」とボヤいたことありませんか?

 

全体相場が下落しているときというのは、いつまで下落が続くのかわからないので「この下げはいつまで続くんだ、、」と考えがちです。

 

下落時の投資判断としてオススメのモノサシは 騰落レシオ です。

今回はその騰落レシオについてご紹介したいと思います。

 

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騰落レシオとは

騰落レシオ:一定期間の値上がりした企業の数と値下がりした企業の数を比較した数字のことで、「売られすぎ!」とか「買われすぎ!」を判断するときに有効

となります。

 

対象企業は、東証一部上場企業です。

式は以下の画像のとおりです。

騰落レシオ_2
図1. 騰落レシオ

騰落レシオは毎日更新されるので、いくつかの日にちの期間平均をとって、現状が「売られすぎ!」なのか「買われすぎ!」なのかを確認します。

 

よく用いられるのは以下の平均です。

  • 6日平均(1週間)
  • 10日平均(2週間)
  • 15日平均(3週間)
  • 25日平均(4週間)標準

 

騰落レシオはだいたい 25日平均 を使います。

したがいまして、1ヶ月間で「売られすぎ!」か「買われすぎ!」かを見ます。

 

ちなみに、騰落レシオはボトム(大底)を知りたいときはとても重宝できます。

 

25日平均騰落レシオの具体的な数字

25日平均騰落レシオの目安となる具体的な数字は以下のとおりです。

  • 売られすぎ(大底) → 70%圏内
  • 買われすぎ(天井) → 120%圏内

 

25日平均騰落レシオで

「70%圏内に入ってくればそろそろ相場は底かなぁ??」

という判断になり、逆に

「120%圏内に入ってくればそろそろ相場は天井かなぁ??」

という判断になります。

 

では本当にそうなっているのか、グラフで確認してみましょう。

 

騰落レシオをグラフで確認

騰落レシオのグラフは以下のとおりです。

騰落レシオ_4
図2. 騰落レシオ(「騰落レシオ 日経平均比較チャート」より引用)

このグラフは25日平均騰落レシオと日経平均株価を比較したものです。

 

ご覧いただいたとおり、2018年12月の大底はだいたい騰落レシオが70%圏内に入ってきて、その後に大きく上昇しています。

 

2018年1月の大暴落も、騰落レシオが70%圏内にきていれば「そろそろ大底かなぁ」という感じになっています。

 

騰落レシオの注意点

騰落レシオだけでなく他の指標も同じようなことが言えるのですが、ひとつのモノサシだけで判断するのではなく、いろんなモノサシを用いることで今の相場がどのような状況にあるのかを知る必要があります。

 

たとえば図2. からもわかりますように、直近の2019年2月の騰落レシオが高値圏を迎えましたが、決して天井というわけではありませんでした。

 

ここで売る判断もひとつですが

「もう少しアップサイドを狙えた!」

といえばそうなります。

 

1つのモノサシだけに頼るのではなく、いろんなモノサシを活用しましょう。

まとめ

今回は「売られすぎ!」「買われすぎ!」の騰落レシオについてご紹介しました。

 

ポイントをまとめると、

  • 騰落レシオは行き過ぎ判断となりえる
  • 25日平均騰落レシオを使う
  • 70%が底値圏、120%が高値圏

となります。

 

ほんと、大底圏がだいたいどれくらいなのかを知るだけでも投資判断としては変わってくると思います。

同じ株でもできるだけ安く買いたいもんですよね。

 

騰落レシオ、一度確認してみてはいかがでしょうか。

 

あおりんご

 

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