配当利回りと配当性向_2

【投資判断に役立つモノサシ】配当利回りと配当性向のわかりやすい解説

投稿日:2019/5/21

更新日:2019/5/22

 

どうも、あおりんご(@aoringo2016)です。

 

最近、株式市場が上がったり下がったりと変動が激しいために、配当がもらえる企業に投資するようスタンスを変更されている方々が増えているようにも思います。

 

今まであまり配当について考えてきませんでしたので、今回は配当利回りと配当性向についてご紹介したいと思います!

 

合わせて読みたい!

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【投資判断を測るためのモノサシ】PBRの解説

【投資判断を測るためのモノサシ】PERの解説

 

配当利回りとは

配当利回りとは、現在の株価に対して1株あたりの配当金額がどれくらいあるか、という指標です。

式は以下の図のとおりとなっています。

配当利回りと配当性向_2
図1. 配当利回り

現在(2019/5/21)の市況では、だいたい3%〜4%の配当利回りが高いと言われています。

つまり、株式を保有することで年間で3%〜4%の配当がもらえるということです。

 

これは、株式を保有することで企業からの配当や優待などのインカムゲインをもらうほうが、株式を売買してキャピタルゲインをもらうよりも 自分のポートフォリオ全体のパフォーマンスがよくなる という判断となります。

 

配当利回りの注意点

配当利回りには注意点があります。

株価下落リスク

株式市場が下落トレンドのとき、配当利回りは上がっていきますが、株価は下がっていきます。

 

当たり前のことですが、買ったときよりも株価がより下がっていけば、その 文配当利回りも高くなってしまいます。

 

減配リスク

景気が悪くなれば、企業業績が悪くなる可能性があります。

そうなれば企業側が

「配当は出せません!!!」

というかもしれません。

 

そんなときには配当が減るリスクがあります。

 

減配リスクについては、企業の過去の傾向を知る 必要があります。

たとえばリーマンショックの大きな下落をしたときに、配当を減らしているかどうか、という点です。

そういうときに減配しているのであれば、対象企業に投資することを検討し直したほうがいいかもしれません。

 

また、次にご紹介する配当性向という指標も合わせて評価するといいでしょう。

 

配当性向とは

配当性向とは、企業が出した純利益に対してどれだけの配当金額が支払われているか、という指標になります。

 

式は以下のとおりです。

配当利回りと配当性向_4
図2. 配当性向

配当性向は、だいたい30%〜40%であれば配当をよく出している、と判断できます。

 

配当性向のポイントは、年間の利益に対してどれだけの配当を出しているか、という点です。

 

なので、配当性向が低いからといって

「この企業は良い企業ではない!」

とは、必ずしも言えません。

 

たとえば、企業が得られた利益を配当に充てるのではなく、

「企業成長のために資金を投資する!!!」

という判断であれば、配当性向は低くなります。

 

逆に配当性向が高いと、企業業績が悪くなった場合に 企業財務を切り崩さなければいけない かもしれません。

 

配当利回りと配当性向の関係性

配当を考えた投資スタンスは、配当利回り配当性向 の両方を見て、投資の判断をオススメします。

「配当利回りが高い!配当性向も高い!」

配当性向が高いということは、それだけ利益から配当にまわしている金額が多いということです。

お伝えしましたように、業績が悪くなり利益が低くなれば減配されるリスクが高くなります。

利益から出せなくなるのであれば、企業の財務が悪くなるかもしれません。

したがって、配当利回りも低くなる可能性があります。

 

「配当利回りは低く、配当性向も低い!」

このような企業に投資を考えるのであれば、配当がもらえないので、ビジネスモデルや業績が伸びる可能性があるかどうかを判断材料として投資を考えなければいけません。

 

「配当利回りは高いが、配当性向は低い!」

こういう企業は、利益からの配当金額は低いが、それでも配当りが高いので、配当をもらう投資を考えるのであれば検討してみるといいかもしません。

 

「配当利回りは低く、配当性向は高い!」

このような企業は、利益からわけられる配当は高いが、株式市場で配当利回りは低く評価されている、となりますので、株価が高い可能性があります。

 

まとめ

今回は配当利回りと配当性向についてご紹介しました。

 

インカムゲインを考えた投資スタンスを考えているのでれば、配当利回りだけではなく、配当性向も頭に入れたうえで、投資する必要があることがわかりました。

 

「配当利回りが高く、配当性向が低い」企業に投資していきたいですね。

 

あおりんご

 

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