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【なんで価格が動くの!?】石油のわかりやすい解説

投稿日:2019/5/24

更新日:2019/5/24

 

どうも、あおりんご(@aoringo2016)です。

 

石油って、ぼくたちの実生活のいろんなところに使われていますよね。

でも石油の価格ってなぜ変動するか知っていますか?

 

なかなかしっかりと応えられる人も少ないかと思います。

そこで今回は石油の価格変動についてご紹介したいと思います!

 

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石油とは

ぼくたちはよく

「石油の値段が高くなった!」

とか

「石油の採れる量が多くなった!!」

のようにいいますが、石油はもともと「灯油」のことを指します。

 

ぼくたちがよく口にしている石油は、本当は 原油 といいます。

原油とは、地下から採取されるさまざまな 炭化水素化合物(CxHyの混合物です。

 

炭化水素は炭素の長さで気体になったり、液体になったりと性質がかわりますので、その性質によって最終製品もかわります。

たとえばメタンガスやプロパンガス、ガソリンも炭化水素化合物のひとつです。

 

生産国

原油がとれる生産国は限られています。

とくに世界の原油生産の4割を占めている国々が OPEC と呼ばれています。

一方で、OPECに加盟していない国々の生産国を 非OPEC と言います。

 

OPEC(石油輸出機構)

OPEC(Organization of the Petroleum Exporting Countries):石油輸出機構の略称で、現在14カ国が加盟、これらの国々が世界の原油生産量をコントロール

 

【OPEC 加盟国 加盟年度】

  • イラク 1960年(原加盟国)
  • イラン 1960年(原加盟国)
  • クウェート 1960年(原加盟国)
  • サウジアラビア 1960年(原加盟国)
  • ベネズエラ 1960年(原加盟国)
  • リビア 1962
  • アラブ首長国連邦 1967
  • アルジェリア 1969
  • ナイジェリア 1971
  • アンゴラ 2007
  • エクアドル 2007年(再加盟、前加盟期間1973 – 1993年)
  • ガボン 2016年(再加盟、前加盟期間1975 – 1995年)
  • 赤道ギニア 2017
  • コンゴ共和国 2018

 

非OPEC

OPECに対して 非OPEC があります。

OPECに加盟していない国々の原油生産国です。

 

アメリカやロシア、中国が非OPECに当たります。

 

原油価格の変動とリスクについて

現在の仕組みでは、さまざまな市場参加者が原油を売買することで適正な価格に値付けられています。

 

たとえば「新興国の発展で原油の使う量が増えてきた!」といったり、「原産国が戦争をはじめそうだ!」などの要因によって原油価格は変動します。

 

原油の価格変動は、原油の需給(景気リスク) と 各国の動き(地政学リスク) などによって決まります。

 

需給面から考えれば、

【需給(景気リスク)】

  • 景気が良くなり原油の使用量が増える → 原油価格が上がる
  • 景気が悪くなり原油の使用量が減る → 原油価格が下がる

 

各国の動き側から考えれば、

【各国の動き(地政学リスク)】

  • 生産国が生産量を増やす → 原油価格が下がる
  • 生産国が生産量を減らす → 原油価格が上がる

 

原油価格変動による経済への影響

製品への影響

原油の価格変動は、ぼくたちの生活に大きな影響を与えます。

なぜなら、原油を使った製品が世の中にたくさんあるからです。

 

たとえば、みなさんもご存知の ガソリン もそうです。

原油価格が上がればガソリンの値段も上がります。

 

また、プラスチック製品は原油からできた ナフサ によって作られています。

原油価格の値段が上がれば、製品を作るための製造コストが高くなります。

 

化学系企業の株価が原油価格に影響されやすいのはそのためです。

 

化学系企業とナフサを使った製品についてはこちらをご覧ください!

【ナフサとは!?】投資家から毛嫌いされる化学系企業とナフサ

 

日本への影響

残念ながら日本は原油がたくさん採れません。

なので世界から輸入しなければいけません。

 

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図1. OECより引用

図1. からみてもわかるように、とくに日本はエネルギーをOPEC諸国から輸入しています。

 

2019年5月現在では、世界的に「イランの核合意」が問題になってきています。

 

イランはOPEC主要国ですので、この行方によっても今後の石油価格もかなり変動してきます。

 

まとめ

今回は石油(原油)の価格変動についてご紹介しました。

 

ポイントは、

  • 石油の本当の名前は、原油
  • OPECが石油生産の4割を占めており、供給のコントロールをしている
  • 景気リスクや地政学リスクによって原油価格が変わる

 

原油は、エネルギーにも、製品にも使えるのでぼくたちの生活の必需品です。

なので、実生活と密接につながっています。

上でもお伝えしたように、原油の価格変動要因はいろんな思惑や要因によって変動します。

 

世界経済を揺るがす原油についてもしっかりと情報を得ていきたいものです。

 

あおりんご

 

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