【短観って!?】短観の確認するべき3つのポイント

【短観って!?】短観の確認するべき3つのポイント

更新日:2019/5/3

どうも、あおりんごです。

 

本日(4/1)、新元号『令和』に決定しました。

日本は新しい時代に進もうとしています。

一方で同じく本日、日銀より短観が発表されました。

 

その読み方についてまとめたいと思います。

【短観って!?】短観の確認するべき3つのポイント

短観を読むべき理由

短観とは、日本の景気変動を知るための経済統計のひとつです。

読むべき理由はひとつ、、

 

日本の景気状況や先行きを判断する上で、非常に重要な経済指標だから です。

 

 

ちなみに本日(4/1)に短観が発表されました。

経済状況は、、

 

あまり良くない、、 

 

です。

 

エイプリルフールと思いたいくらいです。

では、確認するべきポイントを見ていきましょう。


確認する3つのポイント

業況判断D.I.

業況判断D.I.は、短観で一番注目度の高い指標です。

 

調査対象企業に対し、回答時点での “最近指標” と3ヶ月後の “先行き指標” の「収益を中心とした業況全般」に、

 

  1. 良い
  2. さほど良くない
  3. 悪い

 

の3択で回答されて、業種別、企業規模別に公表もされています。

 

計算方法:D.I.(ディフュージョン・インデックス)=「第1選択肢の回答社数構成百分比」ー「第3選 択肢の回答社数構成百分比」

 

業況判断D.I.(最近)の特徴として、

  •  直近の景気循環と関連性が高い
  • 企業の売上経常利益率と相関が高い

という点が挙げられます。

相関性は以下の図で確認できます。

業況判断D.I.
図1. 「短観の読み方 -主要項目の特徴とクセ-」より引用
短観の読み方 -主要項目の特徴とクセ-2
図2. 「短観の読み方 -主要項目の特徴とクセ-」より引用

ちなみに本日4月1日に日銀が発表した業況判断D.I.は下図のようになっています。

短観1
図3. 2019/4/1の「短観」より引用
短観2
図4. 2019/4/1の「短観」より引用
短観3
図5. 2019/4/1の「短観」より引用

本日は、新元号発表によるものか非常に高く株価が上がっていますが、経済統計的には景気先行きは 悪化 しています。

需給・価格判断D.I.

需給・価格判断D.I.は企業がモノの価格動向にどのような判断をしているのか、将来のインフレ圧力を見るうえで重要となる指標です。

 

需給・在庫・価格の判断は下記の通りとなります。

 

  •  国内での製商品・サービス需給
  • 海外での製商品需給
  • 製商品在庫水準
  • 製商品の流通在庫水準
  • 販売価格
  • 仕入れ価格

 

最新の短観では下図の通りです。

短観4
図6. 2019/4/1の「短観」より引用

こちらも表を確認してみますと、

 

  • 全体的にモノの需給は供給過多
  • 在庫は溜まってきている
  • 価格は下落基調

 

と、あまりいい印象ではないです。

まさに デフレ ということばがぴったりです。

売上・収益計画動向

売上・収益計画も注目度の高い項目で、これらは実額ベースで調査されています。

 

そのため企業の収益環境を定量的に知ることができます。

以下が最新の売上・収益計画です。

短観5
図7. 2019/4/1の「短観」より引用
短観6
図8. 2019/4/1の「短観」より引用

トップラインが伸びないせいか、経常利益と当期純利益も下落基調です。

 

なかなか厳しい経済状況かと思います。


まとめ

短観の読み方について説明してきました。

 

現状、日本経済はあまり良くないと判断できます。

 

これらの指標を踏まえて、投資をどうしていくのか考えていきたいと思います。

あおりんご


参考文献

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